愛用されているブラウンのジャケットをお召しになっていた(2025年11月6日、撮影/JMPA)
金継ぎのイヤリングをお召しに
佳子さまといえば、身につけられるアクセサリーにも注目が集まるが、今回は陶器を使用したと思われる金継ぎのイヤリングをお召しになっていた。金継ぎは、欠けたり割れたりした陶磁器を漆と金粉を使って修復する日本の伝統技術。ワンピースと同色のイヤリングをお召しになることが多い佳子さまだが、今回はグリーンや白などの陶器を使用したイヤリングを選ばれた。
和の雰囲気があり、上品なデザインのイヤリングは、華やかなフェミニンなワンピースにマッチしていた。
SNSでは、〈ワンピースも素敵です〉、〈佳子さまは耳の先までお美しい!〉など、今回もファッションに賞賛の声が上がっていた。
世界15か国以上からの聴覚障害者が参加する芸術祭で、海外から注目を集めている金継ぎのイヤリングを選ばれたのは、日本工芸会の総裁を務めている佳子さまの「日本の伝統技術をさらに広めたい」というお気持ちからかもしれない。
