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野球選手が年上女好きなのは「野球バカが多いから」と元選手

 埼玉西武ライオンズのエース・涌井秀章と『めざにゅ~』(フジテレビ系)の杉崎美香アナの真剣交際が7月3日に報じられた。野球選手と女子アナの組み合わせはもはや定番だが、年上の女子アナに捕まる若手選手が多いのには驚かされる。

 涌井は25歳、杉崎アナは32歳。今年4月に発覚した巨人のルーキー澤村拓一(23)と日テレの森麻季アナ(30)は7歳差。昨年の巨人のルーキー・長野義久と11歳上のテレ朝・下平さやかアナの交際は現在も順調のようだ。松坂大輔は6歳上の柴田倫世アナ、イチローも8歳年上の福島弓子アナだった。女子アナではないが、年上の女房持ちといえば、野村克也、原辰徳、落合博満、江川卓、立浪和義らがいる。
 
 なぜプロ野球選手はこんなに年上好きなのか。24歳の時に11歳年上の女性と結婚した元巨人の橋本清氏(野球評論家)が自身の経験を踏まえて解説する。

「野球選手は年俸を何億円もらっていても、野球のことしか知らない野球バカが多い。それだけに社会経験豊かな女性と話をするだけでも惹かれるし、おしゃれなレストランでワイングラスを傾けたりすることで、オトナの雰囲気に酔ってしまう。特に栄養面を心配してくれたり、礼儀や挨拶などを注意してくれたりすると、安心感や信頼感を持つ。実際に堅実に家庭を守る年上妻を持った先輩たちを見ているので、知らない間に『年上の女房で間違いない』という確信を持ってしまうんじゃないですか」

 自分にないものに惹かれるのは、一般人の恋愛と変わらないようだ。

※週刊ポスト2011年7月22・29日号

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