芸能

江角マキコ 歌舞伎座で元カレ・尾上菊之助の妻と母に遭遇

 3年ぶりの開場となった5代目歌舞伎座。そのこけら落としとなった4月2日は、梨園の女たちにとっても特別な一日だった。

 坂田藤十郎(81才)の妻・扇千景(79才)を筆頭に、尾上菊五郎(70才)の妻・富司純子(67才)と娘の寺島しのぶ(40才)、中村橋之助(47才)の妻・三田寛子(47才)など錚々たる顔ぶれが艶やかな着物姿で、入り口ロビーに勢揃い。駆けつけた2000人もの招待客を出迎えた。

 大竹しのぶ(55才)や中田英寿(36才)、森喜朗元首相(75才)といった著名人の中で最も多くの人の注目を浴びていたのが、開幕直前にやって来た江角マキコ(46才)だった。

「すごい現場に居合わせたなぁとドキドキしましたよ。だって江角さんにしてみれば、元カレの母と新妻が揃っていたんですから」(目撃した人)

 2002年、江角は、菊五郎と富司の長男・菊之助(35才)との交際が発覚し、熱愛宣言。当時すでに双方とも両親を紹介していて、菊之助は菊五郎と富司が暮らす実家住まいだったにもかかわらず、江角は彼が留守中にも尾上家をよく訪ねていたという。

「江角さんは菊之助さんがいなくても、菊五郎さんにお酒のおつまみを作り晩酌につきあってあげたり、富司さんに料理の味付けや、女優としてのアドバイスをもらうなど、一生懸命尽くしていました。江角さんは彼より11才も年上でしたから、ご両親に認めてもらおうと一生懸命だったんでしょうね」(梨園関係者)

 結婚秒読みといわれていたものの、ふたりはほどなくして破局。理由はやはり年の差だった。

「尾上家は歌舞伎界の名門中の名門。梨園の妻には、後継者となる男の子を産むことが何よりも求められますから、周囲がふたりの年齢差を許さなかったんでしょうね」(前出・梨園関係者)

 元カレの母と妻を前に「ドキッ」の一瞬。江角ははたしてどうしたか?

 彼女は凛とした姿勢でまっすぐに富司の元へ歩み寄ったという。隣には瓔子さんもいた。しかし江角は動揺することなく、ふたりにさっと頭を下げて挨拶したのだった。

「江角さんは竹を割ったようなさっぱりした性格ですから、過去のことはもう気にしてないですよ。そんなことより、彼女には、女として女優としていろいろと教えてくれた富司さんへの感謝の気持ちや、勘三郎さんや團十郎さんが亡くなって、頑張っていかなければならない歌舞伎界を応援したい気持ちが強いんじゃないでしょうか」(芸能関係者)

※女性セブン2013年4月25日号

関連記事

トピックス

世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン