スポーツ

国籍捨てたい安藤美姫 南里から慰謝料1500万円請求される

 スペイン人フィギュアスケート選手のハビエル・エルナンデス選手(23才)と交際宣言をした安藤美姫(27才)。

「もう互いの家族にも紹介しあっていて、結婚へ向けて時期の相談をしている段階なんです。早くて2015年春、遅くとも夏までにはと考えているそうです」(フィギュア関係者)

 そんなハッピーな安藤だが、一方で大きな火種を抱えているという。安藤が2013年4月3日に出産した愛娘・ひまわりちゃん(1才)の父親で、元フィギュアスケーターの南里康晴(29才)が安藤に対して慰謝料を求めているというのだ。

「金額は総額1500万円だそうです。安藤さんが彼にした仕打ちを考えたら、決して高い金額ではありません。安藤さんは南里さんの人生を大きく変えてしまったんですから…」(南里の知人)

 いまだに安藤が父親を明かさずシングルマザーでいるのは、安藤の母親の猛反対があったからだ。

「安藤さんの母親は南里さんを、安藤さんの夫、ひまわりちゃんの父親とは、どうしても認められなかったんです。そして南里さんに、どうしても入籍したいなら、“婿養子に入ること”“スケートを辞めること”“スケート以外の仕事で充分な定収入を稼げるようになってから”など、細かい条件を突きつけたんです」(スポーツ紙関係者)

 小さな頃からスケート界にいた南里にとって、スケートを辞めることは身を引き裂かれる思いだったという。

「実際は2014年の4月に入籍する方向で話は進んでいたんです…。それは安藤さんも、南里さんも、周りの人に伝えていました。でも安藤さんの母親が、南里さんのスケーター時代のあるトラブルを聞いてきて大激怒。そのトラブルが今となっては本当のことかどうかわかりませんが、“そんな男を孫の父親とは認められない”って再び態度を硬化させたそうなんです」(前出・スポーツ紙関係者)

 次々に立ちはだかる問題に、安藤と南里の絆が揺らいでいた。そんなとき安藤は現在の恋人であるハビエルと急接近した。2014年10月6日、安藤とハビエルがキスを交わしているシーンが『女性自身』に報じられた。

「その日は南里さんの誕生日だったんですが、かなり深刻なけんかをしていた時でした。結局はこのことがきっかけで、安藤さんは南里さんとの別れを決めたんです。別れは仕方ないと思うんです。ただ、いきなり結婚宣言ともとれるあんな写真をアップするのは、さすがにひどすぎないですか? 南里さんは相当ショックを受けていて、声もかけられないほどでした」(前出・南里の知人)

 自らの人生を犠牲にして安藤に尽くしてきたのに、ある日彼女にポイ捨てされた南里。あまりの仕打ちに、南里をはじめ彼の周囲は怒りに震えたという。

「南里さんがひまわりちゃんの父親だってことは簡単に証明できるはずなのに、いまだに隠して…。彼は利用されるだけされ尽くした」(前出・南里の知人)

 南里の父親も女性セブンの取材にこう答えた。

「何でもダラダラやってたら誰も納得せんでしょ。あの子(安藤)は自分で『報道ステーション』で出産を告白したんでしょ? 自分で話しておいて、何もわからんままで、またいろいろ小出しにして、それじゃ北朝鮮と同じでしょ?」

 こういった事情もあってか、安藤はとにかく、ハビエルとの結婚を急いでいるという。

「安藤さんは一日も早く日本国籍を捨てたいそうなんです。“日本にいると悪口ばっかり言われるから嫌だ”って、話していましたよ」(前出・フィギュア関係者)

※女性セブン2015年1月8・15日号

関連記事

トピックス

遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
《スクープ》“連立のキーマン”維新国対委員長の遠藤敬・首相補佐官が「秘書給与ピンハネ」で税金800万円還流疑惑、元秘書が証言
NEWSポストセブン
2018年、女優・木南晴夏と結婚した玉木宏
《ムキムキの腕で支える子育て》第2子誕生の玉木宏、妻・木南晴夏との休日で見せていた「全力パパ」の顔 ママチャリは自らチョイス
NEWSポストセブン
大分県選出衆院議員・岩屋毅前外相(68)
《土葬墓地建設問題》「外国人の排斥運動ではない」前外相・岩屋毅氏が明かす”政府への要望書”が出された背景、地元では「共生していかねば」vs.「土葬はとにかく嫌」で論争
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
《雅子さま、62年の旅日記》「生まれて初めての夏」「海外留学」「スキー場で愛子さまと」「海外公務」「慰霊の旅」…“旅”をキーワードに雅子さまがご覧になった景色をたどる 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
《悠仁さまの周辺に緊張感》筑波大学の研究施設で「砲弾らしきもの」を発見 不審物が見つかった場所は所属サークルの活動エリアの目と鼻の先、問われる大学の警備体制 
女性セブン
清水運転員(21)
「女性特有のギクシャクがない」「肌が綺麗になった」“男社会”に飛び込んだ21歳女性ドライバーが語る大型トラックが「最高の職場」な理由
NEWSポストセブン
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン