2月18日には、愛子さまは大きなチェロを背負って登校された。伸ばされていた髪をバッサリと切り、左右でまとめられ、パッツン前髪はきれいに切りそろえられている。ほっそりとした白い脚に真っ白なソックスが目立ち、歩を進められるたび、脚の外側には筋が浮かんでは消えていた。
「女子高等科3年生の送別学芸会で、愛子さまはチェロを演奏されるのではないでしょうか。その練習のために持参されたのでしょう」(前出・学習院関係者)
◆「長期化」と「再発」
愛子さまの生活ぶりは長期欠席以前と変わらない程度まで戻ってきているように見える一方で、愛子さまの登校風景からは、むしろさらに体重が落ちているのではないかと感じてしまうほどだ。これに警鐘を鳴らすのは、精神科医の片田珠美氏だ。
「愛子さまのお変わり様は、摂食障害のうち、拒食症といっていい状態だと思われます。そういった患者の多くは、やせている状態が心地いい、美しいと思い込んでいることが多いんです。場合によっては命の危険があるにもかかわらず、その危険性を認識することができない」
そもそも、愛子さまのご体調不良は、過剰な「炭水化物抜きダイエット」が引き金だったともいわれている。
「客観的に見れば病的な変化でも、本人はそう思っていない。むしろ“私はどんどん美しくなっている”と、恍惚の快感を覚え、さらにやせようとする。この状態は、体重低下の負のスパイラルといえるでしょう。愛子さまの拒食は、すでに危険水域といっても過言ではありません」(前出・片田氏)
さらに片田さんは拒食症の難しさを指摘する。