こんなに好感度が上がっていいのかというぐらいに、また好感度がアップした山崎夕貴アナ。同局では、さまぁ〜ずの大竹一樹と交際時、親御さんの大反対に遭い、一時は破局説が出るも無事ゴールイン。現在はママアナとして『ノンストップ!』で料理コーナーを担当している中村仁美アナ。そして、陣内智則と婚約が調った松村未央アナという“先達”たちがいる。
つまり、このままもしも、山崎アナがおばたのお兄さんと結婚したら、“芸人妻”の女子アナ、3人目となるワケだ。
かつて、「全種目を制覇するつもりなのか」とスポーツ紙の運動部記者が半ば呆れるほど、トップアスリートとの結婚が多かったフジテレビの女子アナたち。
フジテレビだけに限らないが、それより前は、高学歴、高年収、高身長の、いわゆる「3高」を絵に描いたような男性を結婚相手に選ぶ女子アナが多かったものである。
余談だが、バブルがはじけた頃、私は「これからは『3低』の時代がくるのかも」とコラムに書いたことがある。江角マキコさんが武田真治と交際をしていた頃のことで、江角さんから見て当時の武田くんは知名度も年収も身長も「低」かったのである。
果たして、いまは「4低の時代」だというオリックス生命保険の調査を、逆身長差カップルの恋を描いた6月17日全国公開される仏映画『おとなの恋の測り方』を例に解説していたのは『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)だ。
4低とは、低姿勢、低依存、低リスク、そして低燃費=趣味などにお金を使いすぎない男性が理想とされるそうだ。ちなみに、同じくトレンドといわれる「3強」は、「生活」「不景気」「身体」の3つに強いこと。これも“時代”というべきなのだろう。
果たして、“男前”な山崎夕貴アナにとって、おばたのお兄さんは、“○低”なのか。“○強”なのか? そして、フジテレビアナウンス室において、いきなり多数派となった“芸人妻”は、今後さらに増えるのか否か?
『さんまの向上委員会』で、イケメンの“モニター横芸人”バッドナイス常田をお気に入りの久代萌美アナの動向も見守っていきたいと思う。