何より、幼少期から大好きすぎる妹・麻央さんは闘病中。心配で心配でしかたがない気持ちを横に置き、少しでも妹が喜んでくれるならと無理をし続けた結果の救急搬送だったのだろう。

 そして今年4月に仕事復帰。麻央さんのブログを読む限り、一進一退を繰り返しているように素人目には思えたが、著書『まや道~向かい風でも笑顔の理由~』(小学館刊)の出版記念ハイタッチ会も、約1年遅れで開催。

 フジテレビ系『スカッとジャパン』で、ぶりっ子を好演する理由を「妹が病室で見て、すっごく笑ってくれたので、免疫力アップしたって嬉しくなりました。これからも思いっきり、ぶりっ子して妹の笑う時間が増えたらいいな」とコメントした。

 6月6日、都内で行われた献血推進イベントでは、麻央さんが輸血を受けたことを明かし、「あの輸血がなければ、妹はいま、どうなっているかもわかりません」と目を潤ませながら、しかし、真っ直ぐ前を向いて力強くコメントした麻耶。同イベントに登壇し、麻耶の休養中、ラジオ番組『Love in Action』のピンチヒッターを務めていた川田裕美アナに翌日、聞いたところ、「麻耶さんが来てくださると思っていなかったので」と驚きながら、同じ事務所の先輩の仕事ぶりを心から尊敬している様子だった。

 このとき、同番組で麻耶とコンビを組んでいるDJの山本シュウからは、麻央さんの乳がんが発覚した際、麻耶が仕事を辞めて看病しようとしたことが明かされた。そのとき麻央さんは「何を言ってるの。お姉ちゃんが元気に番組やってる姿を見て、私も元気になるから」と姉にカツを入れたのだという。

 麻耶が復帰したのは麻央さんのため。一昨日、セント・フォースの社長さんに麻央さんへのお悔やみと、「麻耶ちゃんが心配」とメールをしたところ、「『休んでも麻央ちゃんは喜ばないから』と、元々入っていたラジオの収録を頑張ってやりきりました」との返信をちょうだいした。

 一昨年秋、父が亡くなる前の2週間、私は病院に泊まり込み、そこから仕事に行っていた。週に1~2回ある地方出張もこなしていたのだが、一度だけ、新大阪まで乗らなければいけない新幹線を誤って名古屋で降り立ってしまったことがあった。わずか2週間だけだったのに、心身のバランスの取り方がわからず、限界まで無理をしてしまった。たった2週間なのに…である。

 聞くところによると、麻央さんは、がん告知を受けた14年10月の1年半ほど前から体調不良に悩まされていたという。つまり、麻耶ちゃんは、4年ものあいだ、自分のすべてを投げうって麻央さんのサポートをしていたと思われる。

 麻央さんは全力で闘病し、天に召された。そして麻耶ちゃん含むご家族は精一杯、看病されてきた。御葬儀などを済ませ、一区切りついたら、少し身体を休めて、これからは自分のために時間を使って…と言ったところで、麻耶に限っては恐らく無駄だろう。「麻央ちゃんのために」「麻央ちゃんに笑ってもらうために」小林麻耶は歩んで行くにちがいない。麻央さん、どうかずっと麻耶ちゃんを見守っていてください。

合掌

関連記事

トピックス

2025年に離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(左/本人インスタグラム、右/時事通信フォト)
《ファミリーカーの運転席で弁当をモグモグ…》2児の母・加藤ローサ、離婚公表後の松井大輔氏との現在 いまも一緒に過ごす元夫の愛車は「高級外車」
NEWSポストセブン
女優の大路恵美さん
《江口洋介さん、福山雅治さん…年上の兄弟から順に配役が決まった》『ひとつ屋根の下』女優・大路恵美さんが“小梅役”に選ばれた決め手を告白
NEWSポストセブン
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《“七三分け”白髪の石橋貴明が動き始めた》鈴木保奈美「私がお仕事をしてこられたのは…」“再ブレイクと闘病中”元夫婦の距離感
NEWSポストセブン
波瑠と高杉真宙の仲睦まじいツーショット
《波瑠がメガネと白セーター姿で高杉真宙にピッタリ寄り添い…》「思い出深い1年でした」新婚ホヤホヤの2人は“お揃いのデニムパンツ”で笑顔の神対応
NEWSポストセブン
2025年8月、群馬県伊勢崎市で国内統計史上最高気温の41.8℃を更新。温度計は42℃を示した(時事通信フォト)
《2026年の気象を予測》2025年以上に暑くなる可能性、夏は“1年の3分の1以上”に…強い夏と冬に押されて春秋が短くなり、季節の“二季化”が進む
女性セブン
『激走戦隊カーレンジャー』でピンクレーサー・八神洋子役を演じ、高い人気を得た来栖あつこさん
《スーパー戦隊50年の歴史に幕》「時代に合ったヒーローがいればいい」来栖あつこが明かすイエローとの永遠の別れ、『激走戦隊カーレンジャー』ピンクレーサー役を熱演
NEWSポストセブン
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
《識者が“皇族の喫煙事情”に言及》「普段の生活でタバコを吸われる場合は…」秋篠宮さまの“車内モクモク”動画に飛び交う疑問
NEWSポストセブン
小室さん眞子さんのNY生活を支える人物が外務大臣表彰
《小室眞子さん“美術の仕事”の夢が再燃》元プリンセスの立場を生かせる部署も…“超ホワイト”なメトロポリタン美術館就職への道
NEWSポストセブン
今年成年式を終えられた悠仁さま(2025年9月、東京・港区。撮影/JMPA) 
《自らモップがけも…》悠仁さまが筑波大バドミントンサークルで「特別扱いされない」実情 「ひっさー」と呼ばれる“フラットな関係”
週刊ポスト
結婚を発表した長澤まさみ(時事通信フォト)
《トップ女優・長澤まさみの結婚相手は斎藤工と旧知の仲で…》インスタ全削除の“意味深タイミング”
NEWSポストセブン
長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン