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2017.11.18 16:00  週刊ポスト

女子アナ出身・塩地美澄も挑戦 「手ブラ」の意味合いの変化

塩地美澄のGカップ手ブラ(『みすみ』(ワニブックス刊)より)

 今では珍しくなくなったグラビアの「手ブラ」。1980年代に定番化し、1997年頃から写真週刊誌などで「手ブラ」という単語が使われるようになったが、今世紀に入ると一気に“進化”する。2000年代の半ばになると、セクシーな衣装で歌う倖田來未が同性からも支持を集め、『エロかっこいい』という言葉が流行語となる。

「以前は別物だった、エロさとかわいさが結びつく時代になった。セクシーさが女性からの人気を集める武器になり、手ブラをする芸能人の範囲が広がったのではないでしょうか」(社会学者の太田省一氏)

 2010年代になると、女性誌の表紙までにも手ブラが進出するようになる。『an・an』では2012年に山田優、2016年にマギーなど同性人気の高いモデルが、2013年には『FRaU』で加藤あい、『VOCE』で道端ジェシカが美しいラインを魅せてくれた。

 最近では、清楚なイメージの強い女子アナ出身の脊山麻理子や塩地美澄なども積極果敢にチャレンジ。人気絶頂ながら手ブラを披露した乃木坂46の白石麻衣の写真集『パスポート』の売り上げは女性ソロタレントで今世紀最多の24万部を記録している。戦後の日本社会の変化とともに、「手ブラ」もその意味合いを変化させてきたのだ。

取材・文■岡野誠

※週刊ポスト2017年11月24日号

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