芸能

高須院長 韓国の慰安婦問題再交渉は「無視すればいい」

「韓国には呆れる」と語る高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は2018年の日本と朝鮮半島との関係について、ご意見をうかがいました。

 * * *
──あけましておめでとうございます。さて、2018年ですが、どうしても気になってしまうのが北朝鮮情勢です。金正恩・朝鮮労働党委員長は新年の挨拶で自分の机の上に核ミサイルの発射ボタンが置かれていると話しました。

高須:分かりやすい挑発だ。そりゃあトランプ大統領だって「オレの机の核ボタンのほうが強力だ」なんて反撃もするよ。ここで黙ってしまうのは、舐められたままで引っ込むのと同じだからね。

──そういった挑発の応酬の末には、実際の戦争が待っているのでしょうか?

高須:この挑発合戦がそのまま戦争になるということではないと思う。緊張状態とはいいつつも、北朝鮮にしたって実際に攻撃をするにはリスクが大きすぎる。アメリカだって戦争にならないほうがいいに決まっている。とりあえず舌戦を繰り広げているという感じなんだろうね。まだまだ、戦争にリアリティーを感じている状態ではないんじゃないかな。

 でも、だからといって何もしないでいいということではない。戦争が起きてしまうかもしれないということをしっかり想像しておく必要はある。もしも日本が攻撃されたらどうするべきなのか。日本政府、そして日本人はどういった態度で敵国と対峙すべきか。そういうことを無視するのは、いつかやられる時を待っているのと同じこと。攻撃された時に反撃できるようにする必要はあるし、あるいは攻撃されないようにすることも考えなくてはいけない。

──元旦に放送された『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)では漫才コンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、もしも攻撃された場合、自分なら降伏するという主旨の発言をして話題となりました。つまり、「非武装中立」が理想であるという意見です。

高須:年末の『THE MANZAI』での時事ネタが面白かったから絶賛したのに、実はそんな意見を持っていたって知ってガッカリしたよ。しかも、沖縄は日本が中国から取ったものなんていう発言もしていて、ただの無知な男だったのか…と本当に残念な気持ちになってしまった。

 でも、村本くんはその後ツイッターで、「殺されてもいい」という発言を訂正していたんだよ。攻撃し返すのは嫌だから、とにかく逃げまくるという考えのようだ。そのツイートを見て、安心したよ。「正気に戻ったな」ってね(笑い)。

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン