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高須院長 安倍外交を高評価「日本の首相として正しい」

日米首脳会談に賛辞を送る高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に対して、自由気ままに提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、昨今の東アジアを中心とした国際情勢についてお話をうかがいました。

 * * *
──国内では、森友問題、加計問題、そして、財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題などが、話題になっているその裏で、日本時間の4月18日、安倍晋三首相とアメリカのトランプ大統領は日米首脳会談を行いました。

高須:北朝鮮情勢を考えると、ものすごく重要な会談だというのに、国内ではモリカケだのセクハラだのばかりが取り沙汰されるのは、ちょっと異常な事態だと思うなあ。はっきり言って、北朝鮮情勢のような国難よりも、優先度が高いものなんてそうあるはずがないんだよ。モリカケ問題なんて、安倍政権に難癖をつけたい野党勢力が、無理やりに近い形で、ほじくり返している問題だからね。こんなことばかりしていて、仮に日本にミサイルでも打たれたらどうするんだよ! ボクはもう何年も同じことを叫んでいるのに、どうして理解できない人がこんなにたくさんいるんだろうか? いままさにボクはこの日本の状況を憂えているよ。

──安倍首相は18日、フロリダ到着後に、トランプ大統領と会談を行い、「今日は、大半を北朝鮮問題に費やし、非常に重要な点で認識を一致させることができました」とツイッターで報告していました。

高須:いやあ、本当に安心するね。いま、しっかり議論を深めて認識を共有させなくてはいけないのは、誰がどう見ても北朝鮮問題。世界中の政治家がそう思っているわけだ。安倍首相はその点をちゃんと理解している。いくら日本国内で、訳の分からない問題ばかりを追求されたとしても、決してブレることなく、日本の首相として正しい動きをしてくれているんだよ。国内の雑音に惑わされない素晴らしい総理大臣ではないか!

──さらに安倍首相は「トランプ大統領は、来る米朝首脳会談で拉致問題を取り上げることを確約してくれました」ともつぶやいています。

高須:そう。野党の皆さんは、そんなこととっくに忘れちゃっているみたいだけど、日本にとっての最重要事項は拉致問題。安倍首相はもちろん忘れるわけないね。拉致問題に関しては、日本人の人権が北朝鮮によって不当に侵害されているのだから、絶対に無視できない。いまこそ、この問題をしっかり解決させるチャンスなんだよ。トランプさんも協力してくれるというのは本当に心強いね。

──そして今月27日には韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との南北首脳会談が行われます。

高須:おそらくは南北の融和ムードをアピールする場になるであろうことは予想がつくけど、果たして本当に北朝鮮を非核化に導けるかどうかは、予断を許さない状況ではあると思う。いままで何度、あの2つの国に騙されてきたことか。もちろん今度こそは…と期待したい気持ちもあるのだけど、最悪の結果となった場合も一応想定しておかないと。

──そして、6月には米朝首脳会談も予定されています。

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