芸能

麻央さんを偲ぶ会、参加者から「家族をもっと思いやっても…」

偲ぶ会では海老蔵も知らない秘話が

 6月23日、都内にあるホテルのパーティー会場で、小林麻央さん(享年34)を偲ぶ会が催された。夫の市川海老蔵(40才)や長女の麗禾ちゃん(6才)と長男の勸玄くん(5才)、姉の小林麻耶(38才)のほか、テレビ局や芸能関係者など約300人が出u席した。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で共演していた櫻井翔(36才)や、『めざましどようび』(フジテレビ系)でタッグを組んだ伊藤利尋アナ(45才)、歌手の大塚愛(35才)や平原綾香(34才)の姿もあった。

 会の中盤、込み上げる涙に、なかなか話し始めることができなかったのは麻耶だった。

「麻央ちゃんがいなくなって、とても寂しくて、つらいです。会いたいです。一緒にお風呂に入って語り合いたいし、麻央ちゃんが作ったご飯も食べたいよ。そばにいてくれてるのわかってるけど、もっともっと麻央ちゃんを感じたいです。海老蔵さんのところばっかりに行かないで、たまには、私のところにも来てね」

 そして途切れ途切れになりながら、こう続けた。

「この1年、麻央ちゃんの宝物である勸玄くん、麗禾ちゃんにとても救われました。私しか知らない麻央ちゃんのこと、これからもたくさん2人に伝えていくからね」

 それでも話は終わらない。「海老蔵さんと再婚と言われて、最近フラれたことになっているけどひどい」「結婚するまで私たちは同じ家に住んでいました」「初めてテレビに出た日、母になった日、結婚した日など、節目に必ず手紙の交換をしていた」と後から後から言葉が続く。

「麻耶さんの妹愛の深さはよくわかりました。ただ、海老蔵さんや他のかたがいるこの場でここまで言うのか…という雰囲気もありました。“海老蔵さんは知らない私の麻央ちゃん”という印象が強すぎて会場は凍るようにシーンとしていましたね。海老蔵さんはどう受け取ったのか」(参加者)

 麻耶の挨拶の後、麻央さんの34年の歩みが映像で流れた。そして会の終盤、嵐の櫻井翔の番になった。『NEWS ZERO』の初期メンバーとして学生時代の部活のように濃い時間を過ごした仲間だったといい、こんな話を明かした。

「一昨日の夜、雪深い山を登る夢を見ました。頂上には麻央ちゃんがいて、10月からのZEROも頑張って、と言ってもらいました」

 番組スタッフたちからは笑いが起こっていたが、首をひねる人たちもいた。

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン