ただ、高瀬アナの“朝ドラ送り”は、関東甲信越エリア限定。『おはよう日本』は、7時45分から各エリアの放送局が番組制作するローカル枠に変わるのです。

 そこで新たに注目を集めているのが、『まんぷく』を制作しているNHK大阪放送局の『NHKニュース おはよう関西』。近畿エリアでは同番組の中で二宮直輝アナや塩見泰子アナらが“朝ドラ送り”をしているのです。

 たとえば、今月の放送では二宮アナが、2日に「続いては『まんぷく』です。忠彦さんが帰ってきて本当によかったですね」、5日に「続いては 『まんぷく』です。今日から舞台は、泉大津です」、6日に「続いては『まんぷく』です。萬平さん、泉大津でさっそくひらめきました。はんこの次は……(塩見アナと一緒に)塩!」、7日に「続いては『まんぷく』です。塩造り、成功しました。『おはよう関西』と同じになりますね。いい塩味(しおみ=塩見アナ)」と“朝ドラ送り”を連発。

 朝ドラは、東京のNHK放送センターとNHK大阪局が交互に制作していますが、今回の『まんぷく』は地元・大阪を舞台にし、自局で制作していることもあってか、前作より“朝ドラ送り”が多くなっているようです。

 私自身は東京在住のため、残念ながら『おはよう関西』の“朝ドラ送り”は見られません。大阪に住む友人から内容を聞いているだけですが、今後はTwitterなどのネット上で比較されるなど、「どちらが面白いか」「どちらの愛が深いか」という、いい意味でのちょっとしたバトルになるのではないでしょうか。この点は全国放送である『あさイチ』の“朝ドラ受け”にはない楽しみ方と言えます。

◆民放の裏番組は占いや天気予報など強敵ぞろい

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