芸能

「グレイヘア」、本当にブーム? 流行語ノミネートも疑問の声

事務所のHPにも「グレイヘア」で登場する近藤サト

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は「ブーム」と一部で報じられた「グレイヘア」について。

 * * * 
 7日、ユーキャン『新語・流行語大賞』に30語がノミネートされ、同日と翌日は、ニュース、スポーツ紙、ワイドショーなどが大きく報じていた。

 毎年、「え?そんな言葉、使ってる人いないよね」とか、「こんな言い方しないよね」「もっと他にあったんじゃないの?」などとツッコむ声が多数あがるものだが、今年は「だいたい知ってる」「確かに流行っていた」「使っていた」というコメントがSNSなどで目だった。
 
 そんな中、比較的若い人たちが「何、それ?」「全く知らない」と首を傾げるのが「グレイヘア」だ。

『日刊スポーツ』によれば、「白髪をあえて染めず、色合いを生かした髪形。元フジテレビアナウンサーの近藤サト(50)らが実践して、『年相応ですてき』と評判になった」と解説されている。

 この数年、ナレーターとして番組クレジットに名前が出ていた彼女が、コメンテーターとして出演し、その過激なコメントでプチ炎上を繰り広げていたのは、ここ1年程のことだろうか。『バイキング』(フジテレビ系)でも、病欠していた西川史子センセイの代打で出演した『サンデージャポン』(TBS系)でも、わざと過激なことを言っているように見えて、ネットなどでは「狙ってるの?」「なんか必死っぽい」とのリアクションがあったものだ。

 実はその頃から、グレイヘアだった近藤サト。ネットでは「なんで染めないの?」「怖すぎる」「老けて見える」などと、さんざんだったのだけれど、彼女なりの考えが女性誌や新聞などで紹介されるようになってから、一転、「素敵」との声が上がることとなった。

関連記事

トピックス

『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(時事通信フォト)
「濡れ髪にタオルを巻いて…」森下千里氏が新人候補時代に披露した“入浴施設ですっぴん!”の衝撃【環境大臣政務官に就任】
NEWSポストセブン
2024年の衆院選で躍進した国民民主党は2025年の東京都議会議員選挙、つづく参院選でも大幅に議席を増やした(2025年6月撮影:小川裕夫)
《解決より対決?》消えた「玉木雄一郎首相」 一年生議員の頃から知るライターは「ちぐはぐな行動は彼らしい」再び待望論出る可能性も
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
安達祐実と絶縁騒動が報じられた母・有里氏(Instagramより)
「大人になってからは…」新パートナーと半同棲の安達祐実、“和解と断絶”を繰り返す母・有里さんの心境は
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン