芸能

テレ朝退社の小川彩佳、『NEWS23』起用ならTBSアナ反発も

小川彩佳アナの『NEWS23』起用は?(写真は退社発表前の2月)

 平成という時代が終わることも関係しているのか、2018年度末のテレビ界は、人気女子アナの退社が相次いでいる。TBSの吉田明世アナは1月末で退社し、宇垣美里アナも3月いっぱいでの退社を発表済み。一方、テレビ朝日の宇賀なつみアナと小川彩佳アナも退社を発表している。いずれも局の看板番組を担当してきた人気アナだが、退社に対して驚きの声がもっとも大きかったのが小川アナだ。

 小川アナは2007年にテレビ朝日に入社し、入社からわずか4年でテレ朝の看板番組『報道ステーション』に大抜擢。報ステ降板後は『AbemaPrime』(Abema TV)のキャスターに就任し、テレ朝の報道畑のエースとして将来を嘱望されていたが、2月8日に一般男性との結婚を発表し、3月限りで退社することを明かした。

 人気女子アナが結婚を機に退職するというストーリーは珍しいものではないが、小川アナの結婚に世間がざわつくのは、“元カレ”がとびきりの有名人だからだ。2017年2月、『週刊ポスト』が小川アナとアイドルグループ・嵐の櫻井翔との交際を報じ、櫻井が小川アナの自宅を訪ねる写真や、小川アナが櫻井の車に乗り込む様子を伝えた。しかしそれから2年で、小川アナは一般男性との結婚を選んだ。

 ジャニーズと言えば熱狂的なファンが多いことでも知られているが、櫻井との交際が伝えられた当時、意外にもファンの反応は冷静だった。小川アナにはなぜファンからの反発の声が少なかったのか? ベテラン芸能記者の石田春男氏はこう分析する。

「櫻井と小川アナの交際報道が出た時、櫻井ファンの多くが交際を“黙認”したのは、彼女が生粋のお嬢様だったからでしょう。櫻井は元キャリア官僚の父親を持ち、小学校から大学まで慶應に通ったジャニーズきってのお坊ちゃまですが、小川アナも父親が医師で、小学校から大学まで青山学院に通った。小川アナは昨今の女子アナの定番であるミスコン出身ではありませんし、帰国子女で英語はペラペラ。2人には、報道番組でキャスターを務めているという共通点もあり、“あの2人ならお似合いだ”と考えたファンも多かったようです。

 その背景には、同じ嵐のメンバー・二宮和也の影響もあったと思います。二宮は櫻井の交際報道より前に、フリーキャスターのAさんとの交際が『女性セブン』に報じられていますが、Aさんは交際をにおわせるSNSへの投稿を繰り返していたことがわかり、ファンから猛反発の声が出ました。その経緯を知る嵐ファンが、“櫻井クンは変な女に引っかからなくてよかった”と思っても不思議ではありません」(石田氏・以下同)

関連記事

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン