国内

小室圭さんの「準備不足」、背後に潜む親戚との複雑な関係

さまざまな「準備不足」が結婚を阻む(撮影/黒石あみ)

 秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が延期されている小室圭さん。今年1月には、母・佳代さんの金銭トラブルに対して釈明する文書を発表したものの、結婚への具体的な動きはないままだ。

「振り返ってみると、最初の結婚延期の理由は『準備不足』と説明されました。借金問題はたしかに延期の一因ではありましたが、秋篠宮さまや紀子さまは、小室さんに対して、その他にもいくつか疑問を持たれていたんです。

 たとえば、結婚行事に際して小室家の親族が務めるはずの『使者』がなかなか決まらなかった。また、小室さんが母子家庭であることはご存じでしたが、“なぜ父親が亡くなったのか”は知らされず、週刊誌の報道で知ったそうです。

 そういう意味で、結婚の『準備不足』を引き起こしたのは、小室家の語られざる事情だったといえます」(秋篠宮家に近い宮内庁関係者)

 小室さんの父・敏勝さんは2002年3月、小室さんが10才のときに、38才で自ら命を絶った。また、敏勝さんの葬儀が一通り済んだところで、敏勝さんの父、つまり小室さんの祖父も自殺している。さらに、その約1年後、敏勝さんの母、つまり小室さんの祖母も2人の後を追って自ら命を絶ったのだという。

◆「納采の儀」翌日が父親の十七回忌

 現在、小室さんと佳代さんは、亡き父の親族と交流を絶っているという。

「敏勝さんの父親は、小室本家の三男でした。本家は地元でも知られた大地主です。一昨年、圭さんと眞子さまの結婚が発表されたとき、圭さんは小室本家に顔を出して、結婚の報告をしました。そのとき、佳代さんはいなかった。ちょうど地元のお祭りと重なったので、たまたま本家に十数人の親族が集まっていたんです。

 でも、その後は一切、音沙汰はありません。敏勝さんの十七回忌をやったとも聞いていません」(小室家の親族の1人)

 親族は口を揃えて、敏勝さんの没後は一切、小室さんの姿を見ていなかったと話す。それだけ、父方の親族とは深い断絶があったのだろう。

 小室さんと実家との疎遠な関係が、眞子さまとの結婚にも影を落としている。

「秋篠宮さまの頭痛の種の1つは、皇室の伝統に則った結婚をする場合に必要な『使者』を務める人物が見当たらないことです。使者は小室家を代表して宮家を訪問し、結婚の約束を伝達し、結納品を渡すという役割を担います」(宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
メキシコの有名美女インフルエンサーが殺人などの罪で起訴された(Instagramより)
《麻薬カルテルの縄張り争いで婚約者を銃殺か》メキシコの有名美女インフルエンサーを米当局が第一級殺人などの罪で起訴、事件現場で「迷彩服を着て何発も発砲し…」
NEWSポストセブン
「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年11月6日、撮影/JMPA)
「耳の先まで美しい」佳子さま、アースカラーのブラウンジャケットにブルーのワンピ 耳に光るのは「金継ぎ」のイヤリング
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン
「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」の会長である永谷晶久さん
《都道府県魅力度ランキングで最下位の悲報!》「埼玉には『うどん』がある」「埼玉のうどんの最大の魅力は、多様性」と“埼玉を日本一の「うどん県」にする会”の会長が断言
NEWSポストセブン
受賞者のうち、一際注目を集めたのがシドニー・スウィーニー(インスタグラムより)
「使用済みのお風呂の水を使った商品を販売」アメリカ人気若手女優(28)、レッドカーペットで“丸出し姿”に賛否集まる 「汚い男子たち」に呼びかける広告で注目
NEWSポストセブン
新関脇・安青錦にインタビュー
【独占告白】ウクライナ出身の新関脇・安青錦、大関昇進に意欲満々「三賞では満足はしていない。全部勝てば優勝できる」 若隆景の取り口を参考にさらなる高みへ
週刊ポスト
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
《出所後の“激痩せ姿”を目撃》芸能活動再開の俳優・新井浩文、仮出所後に明かした“復帰への覚悟”「ウチも性格上、ぱぁーっと言いたいタイプなんですけど」
NEWSポストセブン
”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──
《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」
NEWSポストセブン
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン