芸能

高田文夫が言及 闇営業、蒼井優、爆問&オードリーの違い

高田文夫が芸能界を斬る(イラスト/佐野文二郎)

 放送作家、タレント、演芸評論家で立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、ホットワードになった「闇営業」問題を建設的に解消する方法、孫世代にはやさしい“幸せな晩年”を味わった一週間を振り返る。

 * * *
【1】今週きこえてきたいろんな言葉。まさに“一寸先は闇営業”。闇とはまた怖い言葉だ。事務所を通さない直の仕事を関東では“ショクナイ”と昔から呼んだ。きっと“内職”を逆さに言ったものだろう。私も若き日はついていた先生に内緒でいろんなものを書いたりした。

 ミッツ・マングローブがテレビで「うちのおじさん(徳光和夫)なんて局に黙ってショクナイで家まで建てちゃったわよ」

【2】私も考えた。折角宮迫が司会をやっているんだから入江プロデュースで緊急特番『ダメトーク・闇営業芸人』というのはいかがか。

【3】武道館ライブまで見に行くほど大好きなオードリーが私のラジオにやってきた。若林が不満たらたら「山里ふざけてますよネ。しずちゃんからも色々言われてて蒼井優はただの山里ファンだったんですから。早い話、山里はそのファンに手を出したんすよ」「アハハ、だったら原田龍二と同じだな」と私。このやりとりを耳にしたらしい山里、自分の深夜ラジオ番組で「そんな……オレ車持ってねぇし……」だと。10分で済ます気か。

【4】BSで月曜夜11時からやっている、玉袋筋太郎の『町中華で飲ろうぜ』がたまらない。ギョーザだレバニラだで毎回ビールの大瓶をグイッとやる。大瓶は633ml、グッと呑み干し「6・3・3は男の義務教育!」うまいこと言うなァ。

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン