両陛下のパレードの位置も要チェックだ。パレードには、警察車両のほか、安倍首相や秋篠宮さまご夫妻も加わる。車やサイドカーなど約50台で編成された車列は約400mにも及ぶため、両陛下が大体どの辺で見えてくるかを想定するのも有効だろう。
平成の車列の順番は、内閣官房長官→内閣総理大臣→宮内庁長官→天皇皇后両陛下→皇太子殿下→宮内庁車両→最後に内閣副官房長官だった。
前回は、「国会議事堂前」から「三宅坂」を左折して青山通りを進むルートだったが、より観覧客から見えやすくするため、今回は三宅坂の手前で左折し、首都高速道路の高架下を極力走らないようコースが変更されている。
特におすすめのベストポジションは、【1】街路樹などさえぎるものがない「皇居前広場」、【2】赤坂警察署付近から青山一丁目駅までの約1.3kmの直線が続く見通しのいい「赤坂御用地南門前」、【3】青山通りを右折後、車列が近くなる「青山一丁目交差点」の3か所だ。
今回の祝賀パレードの「見どころMAP」を掲載したので参考にしてほしい。
※女性セブン2019年10月31日号