「オグシオ」は美人ペアとして一斉を風靡した(時事通信フォト)
女子バドミントンで、「オグシオ」の呼び名で一世を風靡した美人ペアが潮田玲子と小椋久美子。2004年から全日本総合選手権大会を5連覇し、2008年には北京五輪で5位に入賞した。
ペア解消後、潮田は芸能事務所と契約、キャスター業を開始した。2012年にはJリーガーの増嶋竜也(現ジェフユナイテッド市原・千葉所属)との結婚を発表し、現在は2児の母として子育ての傍ら、情報番組のコメンテーターなど芸能活動を続けている。
一方の小椋はペア解消後も現役を続けたものの、持病の腰痛や右足首の故障に悩まされる。2010年1月に現役引退を発表。同年3月には所属していた三洋電機も退職した。
その後はスポーツインストラクターに転身し、2011年3月にラグビー選手の山本大介選手と結婚するも、わずか1年半で離婚。
「現在は講演や子供たちへの指導を中心にバドミントンの楽しさを伝える啓蒙活動を各地で行なっている」(別のスポーツ紙記者)
※週刊ポスト2019年11月8・15日号