前澤氏にも変化があった。
「事業を手放すと発表する直前に、台風15号で故郷の千葉県が壊滅的な被害を受けました。その約1か月後にも、台風19号で大きな被害を受けています。彼はZOZOを千葉で起業するなど、故郷への愛情が深い。被災地のボランティアにも積極的に参加し都内のマンションを空けることが増え、剛力さんと一緒にいる時間が減りました。この離れた期間が、お互いを冷静にさせた部分があると思います」(前出・剛力の知人)
剛力はごく限られた親友に相談していた。その1人が深田恭子(37才)だった。深田は今、年商200億円ともいわれる不動産会社会長の杉本宏之氏(42才)との交際が順調のようだ。
「4人でWデートすることもあったようで、剛力さんは深田さんを頼るように。深田さんに泣きながら悩みを打ち明けたこともあったようです。前澤さんは前々から“結婚はない”と公言していました。深田さんは杉本さんとの結婚も秒ヨミ段階といわれていますから、幸せそうな彼女と話したことが、剛力さんの決断に影響を及ぼした可能性はあるでしょう。自分の将来は自分で決めないと…」(前出・剛力の知人)
10月下旬、ZOZOが主催するゴルフ大会が千葉で開催された。優勝したタイガー・ウッズにトロフィーを授与したのは前澤氏で、その様子を剛力も近くから見守っていたという。一方、同じ頃、剛力が出演した朗読劇の観客席には、前澤氏の姿があった。交際は順調に続いているかのように見えたが、すでに交際に終止符は打たれていた。