「再撮影は、全力を注いで撮影したシーンをもう一度やり直すのですから、精神的な負担が大きくなり、普通の撮影よりも体力を消耗します。主演の長谷川さんも、深夜2時半起きなどの日々が続いたことで疲弊し、やはり年末年始には体調を崩したと聞いています」(前出・芸能関係者)
第1話放送の数日前、厳しい日程で再撮影に臨んでいる出演者に、NHKからある“朗報”が届いた。
「『全放送回数決定と賠償について』と題された文書が配られました。そこには、12月から1月の再撮影分の損害額について、現在制作、美術、技術と計上中と書かれてあり、まだ算出には時間がかかるとのことでした。
おそらく沢尻さんの賠償額は撮り直し費用、新ポスター作りなどで、数億円に上るのでは? とまでいわれています」(芸能事務所関係者)
資料には、再撮影を行った出演者には出演料とは別に、「報酬」が支払われる旨も記載されていたという。
「こちらも算出についてはまだ関係者の間で検討中だといい、時間がかかると書かれています。当然ですが、出演者は報酬が欲しくて再撮影に臨んだわけではありません。よりよいものを作ろうと必死でした」(前出・芸能事務所関係者)
※女性セブン2020年2月6日号