◆木田勇(1980年プロ入り)

いきなり22勝を上げた(時事通信フォト)

 1年目成績 登板試合:40 勝利:22 敗北:8 防御率:2.28 奪三振:225

 1978年のドラフトで広島の1位指名を拒否し、翌年に日本ハムに入団。大小2種類のカーブとパームボールで三振の山を築いた。1試合16奪三振は野茂英雄に破られるまでルーキーの最多記録で、1シーズン毎回奪三振3回は史上唯一の新人記録となっている。

◆原辰徳(1981年プロ入り)
 1年目成績 出場試合:125 安打:126 打率:.268 本塁打:22 打点:67

 1年目から4番候補として大切に育てられた。例えば巨人寮では池の葉っぱの掃除係を担当したが、これは歴代のエリート選手の中でも最も負担が軽い仕事だった。1年目から「美味しさホームラン」のセリフで明治プリンのCMに出演するなど人気もピカイチ。22本塁打で新人王を獲得した。

◆近本光司(2019年プロ入り)

159安打のセ・リーグ新人新記録を達成(時事通信フォト)

 1年目成績 出場試合:142 安打:159 打率:.271 本塁打:9 打点:42 盗塁:36

 関学大から大阪ガスを経て阪神に入団。開幕戦で2番センターで出場し、初安打初打点を記録。1年目は36盗塁を記録し、史上2人目となるルーキーでの盗塁王を獲得。61年ぶりにセ・リーグの新人記録を更新する159安打、オールスターでのサイクル安打達成。

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