紀子さまは小学校のママ友とも塾や受験について熱心に情報交換されるなど、悠仁さまの教育に心を砕かれてきた。
「過去には、悠仁さまに家庭教師をつける動きがありました。ですが、絶対に失敗できないプレッシャーから、なり手が決まらなかったそうです」(前出・宮内庁関係者)
そしていま、進学先の有力候補として名前が挙がるのが、東京農業大学第一高等学校(東京・世田谷区)、通称「農大一高」だ。
「悠仁さまは昨年9月、秋篠宮さまとおふたりで農大一高の文化祭を見学されたようです。生物部の展示を興味深く見学されていたそうです」(別の宮内庁関係者)
悠仁さまの生物へのご関心は高く、「今年の夏休みはおひとりで皇居に通われ、ヤゴの観察をされた」(別の皇室記者)という。
「東農大では秋篠宮さまが2008年から客員教授を務められ、毎年講義をされています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも同大の准教授を務めるなど、秋篠宮家と東農大の縁は深い。皇族方の警備にも慣れているため、学校の受け入れ態勢にも問題はないといえるでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
悠仁さまは「ご自身の考えをはっきりと主張される性格で、興味関心や好き嫌いについては明確に言葉にされる」(前出・宮内庁関係者)という。興味のある生物を学ぶためにと、悠仁さま自身が決断をされる可能性はあるだろう。
だが、「農大一高もいい学校だが、紀子さまはそれで納得されるだろうか」と、前出の宮内庁関係者は言う。