国内

眞子さま 「皇室を出たい」という気持ちは強まる一方か

眞子さまのご覚悟は固い(昨年11月、撮影/JMPA)

 9月28日、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の皇嗣になられたことを示す「立皇嗣の礼」が、11月中旬を目処に開催される方向で調整に入った。

 立皇嗣の礼の終了によって、「眞子さまのご結婚」がただちに動き出すと見られている。昨年11月、秋篠宮さまはご自身の誕生日に、眞子さまのご結婚が“無期延期状態”にあることについて「何らかのことは発表する必要がある」と発言された。それからもうすぐ1年が経とうとしているが、発表はいまだにない。

「今年の秋篠宮さまの誕生日までに、眞子さまが『何らかの発表』をされなければ、秋篠宮さまのご発言はなんだったのかということになる。是が非でも発表は行われるべきでしょう。

 ただ、どのような内容にせよ、発表後の混乱は避けられません。影響を考えて立皇嗣の礼の前に発表することは現実的にあり得ず、儀式を終えてから眞子さまが発表をされ、そして、秋篠宮さまが11月30日の誕生日でそれについて言及されるという流れになるのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 来る11月、秋篠宮家はさまざまな葛藤を抱えながら、立皇嗣の礼の日を迎えられることになる。

「秋篠宮さまの誕生日会見は例年、誕生日当日より約1週間前に事前収録されます。その前に宮内庁の担当記者たちが秋篠宮さまに質問を提出するのですが、眞子さまの発表のタイミングによっては直前で質問内容を変更しなければならないかもしれない。日程的に非常にタイトなスケジュールです。そう考えると、11月中旬よりもっと早く儀式を執り行うべきだという声もあります」(前出・皇室ジャーナリスト)

 眞子さまのご結婚問題は、父の晴れ舞台の日程にも影響を及ぼしそうなのだ。

どうして私の気持ちは尊重されないの

 秋篠宮家にとって怒涛のスケジュールが予想される11月。その直前の10月23日には、眞子さまが29才の誕生日を迎えられる。

「眞子さまは“30才までには結婚したい”と強く意識されていると聞きます。そして、小室圭さんとのご結婚の意思はいまもなお変わらず固い。ですから、発表の内容は“来年秋には結婚します”といったものや“いまは未定ですが、改めて発表します”など、結婚の可能性を残した『再延期』になると思います」(前出・皇室ジャーナリスト)

 これまでは、“御代がわりが終わるまでは”“立皇嗣の礼が終わるまでは”と眞子さまを諌め、結婚発表へと急ぐお気持ちを抑えることができたかもしれない。しかし、その“制限”が外れたとき、眞子さまのお気持ちを抑えるものは、もう何もない。

「眞子さまは以前に増して、“皇室を出たい”というお気持ちを強くされているようです。そこにはもちろん、小室さんと結婚したいという思いもおありでしょうが、“自分を自由にさせてくれない環境から離れたい”というお気持ちもあるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン