芸能

出水アナの神対応、久代アナの異動など 女性アナ事件簿の裏側を分析

結婚、出産などを機にテレビ局を退社することも多い女子アナ。豊かな才能で第二、第三の人生も成功間違いなしです(写真は出水アナ)

仕事だけではなく、プライベートも話題になる女性アナ(写真は出水アナ)

 仕事に関してだけでなく、プライベートも話題になるのが女性アナウンサーという仕事。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、いつ見ても波乱万丈な女性アナの昨今の動向について分析する。

 * * *

カトパン結婚で際立った、TBS出水麻衣アナの神対応

『news23』(TBS系)のメインキャスター、小川彩佳サンが離婚。そして元TBSアナウンサーの小林麻耶サン(41才)が「離婚へ」。

 小川サンの場合、夫妻に“文春砲”が落とされなかったら、「白ビキニ女性」が『週刊ポスト』の取材に「沖縄の夜は(中略)素敵な夜だった」などと答えなかったら、結婚生活は続いていたのかもとも思っています。

 ですが個人的に少々気になったのは、お子さんが生まれて夫妻で子育てをなさるなか、イニシアチブを握っていたのは小川サンだったのかもしれないなということ。いくら“トロフィーワイフ”を手にしたといっても、ご主人もベンチャー企業のトップとして、お忙しかったワケで、“news23シフト”に合わせるのは少々タイヘンだったのかなと思ってしまいました。

 小林麻耶サンについては、これまで何度か書かせていただきましたが、最愛の妹、小林麻央さん(享年34)が旅立たれて、失意のどん底にあったときに出会ったのがご主人。彼の癒しで麻耶さんが元気になったのは事実でしょうが、こういう出会いは長続きしないものなのです。

 男性側は、ずっと相手女性に対して不完全な状態を求めてしまいがち。良好な関係を続けるためには、その方が都合がいいからです。元気になって「目が覚めた」麻耶サンは、新たな生活の準備が整ったということですね。『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)のオーディション時代から彼女を見てきた私としては、よかった……という気持ちです。

 それにしても、つい先日、「カトパン」こと加藤綾子サン(36才)の結婚で盛り上がったばかりの“女子アナ界”は“ニュースの宝庫”だなぁと感心してしまいました。

 よく女性アナウンサーのかたは「私たちは会社員なので」とおっしゃるのですが、こんなに波瀾万丈な会社員さんというのも、そうはいませんよね。

 カトパンの結婚で私が好きだった“ニュース”は、TBSの出水麻衣アナ(37才)本人とご両親を含めた神対応です。カトパンのご主人は、出水アナとの“路チュー”を撮られた過去があり、さらに出水アナは、カトパンと同期で本当に仲がいい椿原慶子アナ(35才)のご主人の元カノでもあったそうなのです。

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