芸能

ガーシーch東谷義和氏が抱える多くの金銭トラブル 真剣佑から6000万円、RAD桑原から5000万円

2020年10月に交わした直筆の借用書を持つ東谷氏。6000万円の借入金は1年後の期日を過ぎても返済されることはなかった

2020年10月に交わした直筆の借用書を持つ東谷氏。6000万円の借入金は1年後の期日を過ぎても返済されることはなかった

「お前の非道を全部さらしたるからな!」。複数の芸能人から多額の金を借りたまま行方をくらましていた男が恐怖の暴露男として帰ってきた。借金や詐欺の実態を隠し通し、捨て身の暴露で荒稼ぎする男の行き着く先は──。

《借用書》と書かれた紙を掲げ、神妙な面持ちでカメラを見つめる男性──彼の名は東谷義和氏(50才)。YouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch」で有名人の秘密を次々に暴き立て、親交のあった芸能人やスポーツ選手を震え上がらせる渦中の“爆弾男”である。

 写真はいまから約1年半前、東谷氏が俳優の新田真剣佑(25才)と借金の返済について話し合ったときに撮影されたもの。2人の間に何があったのか。

「真剣佑が東谷さんと親しくなったのは2017年頃。仕事を斡旋してもらったり、友人づきあいをする中で、真剣佑はすっかり彼を信用するようになり、事業がうまくいけば『増やして返す』という言葉を鵜呑みにして6000万円もの大金を貸してしまったのです」(真剣佑の知人)

 借用書には東谷氏の直筆サインと拇印付きで《令和2年2月26日に借りた6000万円を令和3年の10月31日までに全額返済する》と書かれている。だが、期日を過ぎても約束が果たされることはなかった。

 そして今年2月、東谷氏は突如としてYouTuberに転身。YouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch」を開設して、連日のように”芸能界の闇を暴く”暴露動画をアップしはじめたのである。

「名前も住所も全部さらしたるで!」
「首根っこ持ってでも引きずり下ろすからな!」
 
 関西弁でまくし立てて、芸能人の悪事を告発する“ダークヒーロー”の出現にネットは大いに沸いた。

「鬼の形相で芸能人に謝罪を要求する東谷氏の動画は大きな話題を呼び、怖いもの見たさの視聴者が殺到しました。チャンネル登録者数は113万人(4月19日現在)を突破し、動画の総再生回数は7400万回を超える盛況ぶりです」(芸能記者)

 東谷氏が暴露するのは、主に有名人の女性関係や関係者しか知り得ない内輪のトラブルだ。

「東谷さんの肩書は表向きにはアパレル会社の社長でしたが、芸能人や経営者に女性をアテンドする裏の顔を持っていました。いわゆる“女衒”です。本人いわく7000人以上いる知り合いの中から、必ず好みに合った女性を紹介し、旅行に行きたいときはチケットやホテルをすぐに押さえてくれる。口が堅く顔の広い東谷さんは多くの著名人に重宝され、彼らと“秘密”を共有していました」(飲食店関係者)

関連記事

トピックス

真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン