そんななか持ち上がったのが、三の丸尚蔵館が宮内庁から文化庁へ移管されるという報道だった。
「METは目を光らせているはずです。眞子さんを“仲介人”として、三の丸尚蔵館の収蔵品、皇室の宝物を借りて展示を開く、『国宝ビジネス』が水面下で始動しているかもしれません。具体的にプランを進めるとなった場合、日本側の窓口は宮内庁ではなく、日本文化を海外に発信してきた文化庁の方がよりスムーズでしょう」(皇室記者)
別の宮内庁関係者の話。
「宮内庁のなかには、小室さん夫婦がアメリカで暮らし続けることを望んでいるムードもあります。帰国するとなれば問題が再燃し、対応に追われることになるのは目に見えているからです。
これまでは、アメリカで生活を続けるためには、小室さんが試験に合格し、生活基盤を安定させる必要があると思われてきました。しかし、状況が変わった。『国宝ビジネス』が始動し、METでの活躍の機会が増えれば、眞子さんがアメリカに居続ける大義名分ができるからです。相応の収入も得られるでしょう。
思わぬ形で背中を押された眞子さんにとって、小室さんがまた不合格ということは何ら問題がなく、想定内なのではないか」
必死にならずとも、ふたりには”なるようになる未来“が待っている──。
※女性セブン2022年7月28日号