国内

小室圭さん、司法試験「3度目不合格」でもNYからの帰国はあり得ないとされる理由

勤務するオフィスに向かう小室圭さん

勤務するオフィスに向かう小室圭さん

 小室圭さんと秋篠宮家の長女・眞子さんの動向に注目が集まっている。10月末には、7月に行なわれた米ニューヨーク州司法試験の合格者が発表されるからだ。小室さんは現在、ニューヨークの大手法律事務所に「法務助手」として所属しており、2度の不合格を経た今回の試験が“3度目の正直”となるかがいよいよ判明することになる。在米ジャーナリストが語る。

「7月に受けた司法試験の結果は、10月28日に発表されるとの話がありますから、小室さんご夫妻は現在、悲願の合格を祈って結果を待っていることでしょう。一方で最近もマンハッタンの鮮魚店で眞子さんが買い物する姿なども目撃されている。眞子さんが圭さんに手料理を振る舞ったりしているのではないか。夫婦仲は順調だと思われます」

 ただ、目下ニューヨークは急激なインフレの渦中にある。ニューヨーク州在住の邦人によれば「ポテトチップス1袋が、日本円で大体600円を超えますね」という。一方で法務助手である小室さんの年収は600万円前後だとも報じられている。生活のためには合格して弁護士としてのキャリアをスタートさせたいところだが、ニューヨーク州司法試験の2回目以降の受験者の合格率は18%というデータがある。

 そのため、ネット上では<小室圭さん3度目不合格で日本帰国><3度目も挑戦するらしいけど法律事務所はもうクビでしょ?>など様々な投稿が飛び交っているが、皇室ジャーナリストはこう語る。

「3度目も落ちたら流石にクビになるとの見方もありますが、その可能性は低いでしょう。勤務先の法律事務所にとって小室さんをクビにするよりも抱えるほうが遥かにメリットがあるからです。在米の弁護士によれば、『日本人しか持ってこられないような仕事・案件を将来、小室さんが数件持ってくるだけで、法律事務所としては十分ペイできる』とみられています。小室さんの妻・眞子さんが元皇族であることは米国人の間で知られていますから、人脈の期待も大きいはずです。

 また、たとえクビにならなくても『物価高騰が際立つニューヨークに今の年収で住み続けるのは難しい』という意見もありますが、事務所を自ら辞めて帰国する可能性も低いと見ています。なぜなら日本で生活するほうがよほど難しいからです。日本の司法試験を受けるとなってもニューヨーク州より合格率は低いですし、いろんな意味で注目の的となる小室さんを受け入れる事務所があるかどうか。頼みの綱は、小室さんの留学なども支援してきた奥野善彦弁護士でしょうが、我慢強く支えて続けてきた理由は『小室さんに日本とニューヨークの橋渡しになってほしいとの思いもあるからでは』とされてきました。小室さんも奥野総合法律事務所に再びお世話になるわけにもいかないでしょうから、それも鑑みると帰国の可能性は低いでしょう。何度試験に落ちようがこのままニューヨーク州に住み続けるというわけです」

 そもそも、海外で生活することは眞子さんの希望によるものだということが2人の結婚会見で明かされている。3度目で無事合格となるのか、それともさらなる挑戦を重ねなければならないのか──。

関連記事

トピックス

現地取材でわかった容疑者の素顔とは──(勤務先ホームページ/共同通信)
【伊万里市強盗殺人事件】同僚が証言するダム・ズイ・カン容疑者の素顔「無口でかなり大人しく、勤務態度はマジメ」「勤務外では釣りや家庭菜園の活動も」
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《元人気芸妓とゴールイン》中村七之助、“結婚しない”宣言のルーツに「ケンカで肋骨にヒビ」「1日に何度もキス」全力で愛し合う両親の姿
NEWSポストセブン
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《巨人V9の真実》400勝投手・金田正一氏が語っていた「長嶋茂雄のすごいところ」 国鉄から移籍当初は「体の硬さ」に驚くも、トレーニングもケアも「やり始めたら半端じゃない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《まさかの“続投”表明》田久保眞紀市長の実母が語った娘の“正義感”「中国人のペンションに単身乗り込んでいって…」
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【スクープ】大谷翔平「25億円ハワイ別荘」HPから本人が消えた! 今年夏完成予定の工期は大幅な遅れ…今年1月には「真美子さん写真流出騒動」も
NEWSポストセブン
フランクリン・D・ルーズベルト元大統領(写真中央)
【佐藤優氏×片山杜秀氏・知の巨人対談「昭和100年史」】戦後の日米関係を形作った「占領軍による統治」と「安保闘争」を振り返る
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
江夏豊氏(右)と工藤公康氏のサウスポー師弟対談(撮影/藤岡雅樹)
《サウスポー師弟対談》江夏豊氏×工藤公康氏「坊やと初めて会ったのはいつやった?」「『坊や』と呼ぶのは江夏さんだけですよ」…現役時代のキャンプでは工藤氏が“起床係”を担当
週刊ポスト
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン