国内

愛子さま、結婚相手候補に同級生「野球部エース」浮上 現在は医学部生、父親は陛下と面識

今年の12月には21才になられる(2021年12月、東京・千代田区。写真/JMPA)

今年の12月には21才になられる(2021年12月、東京・千代田区。写真/JMPA)

 コロナ禍の長いトンネルの出口が、皇室にも訪れようとしている。天皇皇后両陛下は、10月22・23日に、1泊2日の日程で沖縄県に足を運ばれる。1日、2年8か月ぶりの地方訪問で、栃木県を訪れたのをきっかけに、遠方での活動を本格的に再開された。

 両陛下のお出ましが活発になればなるほど、長女・愛子さまのご活動にも期待が膨らむ。2020年4月の学習院大学入学以降、愛子さまは数えるほどしかキャンパスに足を運ばれていない。加えて、皇族としてのお出ましを望む声もある。

「イギリスのチャールズ新国王の戴冠式のため、海外訪問の可能性が囁かれています」(皇室記者)

 昨年12月に成年皇族となられた愛子さまの存在感は、今後、より増していくだろう。同時に、愛子さまの「私」の部分への世間の関心も高まっていく。

「それは、愛子さまのご結婚に関することです。昨今の社会情勢から言えば、20代前半は“まだ早い”とさえ感じられますが、女性皇族の場合、本格的に公務などを担われるようになると、団体の名誉職などを務めるケースも多く、フルタイムで働きに出るというわけにはいかない。そうなると、“出会いの場”が極端に限られるのです。そのため、早い段階からお相手候補を見つけておくべきとの意見があります」(前出・皇室記者)

 宮内庁関係者が声を落として明かす。

「実は、その候補のひとりが、愛子さまと学習院初等科時代からのご学友・Aさんだといわれています。初等科時代に同じクラスになったことがあり、学習院の中高では男女別学でしたが、野球部のエース選手として活躍するAさんの出場する試合を、愛子さまが観戦に訪れたこともある。愛子さまは持参されたメガホンを握りしめて、双眼鏡を覗きながら、神宮第二球場のスタンドから、終始大きな声援を送られていました。

 Aさんがバッターボックスに立った瞬間、愛子さまははしゃいだ様子を見せ、バッグからデジカメを取り出され、パシャパシャとシャッターを切られていました。愛子さまの思いが通じたのか、Aさんがヒットで出塁し、続くバッターのヒットでホームに還ると、愛子さまはこらえきれずに歓声を上げて大喜び。何度も笑顔でうなずかれ、拍手を送られていました。

 現在、Aさんは学習院大学ではなく、都内にある私立大学の医学部に通っています。父親も開業医で、家柄や将来性も申し分ないというのです。しかも両陛下とも面識があるといいます」

 だが、愛子さまのご結婚には、いくつもの大きな障壁が横たわっている──。

お見合いから自由恋愛へ

 皇族の結婚事情は、時代とともに変化してきた。

「昭和初期は男女問わず20才になる前に宮内庁が候補をリストアップし、そこから結婚相手が決められるのがスタンダードでした。いわゆるお見合い結婚で、さまざまな思惑が渦巻いていました。

 大きく変わり始めたのは、1960年頃から。上皇陛下は、軽井沢の“テニスコートの恋”を成就させ、1959年に美智子さまと結婚されました。宮内庁や旧華族の親睦団体が揃えた候補からはお相手を選ばれませんでした」(皇室ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン