国内

佳子さま、初めての一人暮らし決断か 眞子さんへの「いつ帰ってきてもいいように…」との思い

お出ましで多忙な日々を過ごされている(2022年12月。写真/宮内庁提供)

お出ましで多忙な日々を過ごされている(2022年12月。写真/宮内庁提供)

 佳子さまはいかなるときも、一貫して眞子さんの味方であり続けた。結婚に際し、「姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です」と断言された佳子さまのお気持ちはいまも変わっておらず、とある目的を持って、ついにひとり暮らしを決心された──。

 ニューヨークで生活する小室眞子さんは、皇族時代のフォーマルなファッションとは打って変わって、カジュアルなスタイルでよく外出している。しかし、そのバリエーションは多いとはいえない。

「自宅の近くでしか見かけられていないことも手伝って、いつも同じような洋服を着ている印象です。海外メディアには、黒いシャツにゆったりしたデニムばかりを着用していることを指摘され、『まるでユニホームのようだ』と表現されたこともあるほどですよ」(在米ジャーナリスト)

 渡米時の荷物は、機内に持ち込めるサイズのスーツケースと、トートバッグのみだった。

「ニューヨークに持っていった洋服は内親王時代にお持ちだったもののほんの一部ですから、コーディネートが偏るのも無理はありません。実は洋服のみならず、眞子さんの私物のほとんどは、現在も赤坂御用地内の“佳子さまの邸宅”に残されています」(宮内庁関係者)

 昨年9月、赤坂御用地(東京・元赤坂)の南東部に位置する「秋篠宮邸」の改修工事が終了した。目下、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、それまでの仮住まい(御仮寓所)から引っ越しの真っ最中だという。

「ご夫妻と悠仁さまは少しずつ荷物を運び出されているそうです。まだ新居で寝起きされるには至っていないようですが、年度内にはすべての引っ越しを終えられる見込みです」(前出・宮内庁関係者)

 新・秋篠宮邸は、約2年半の工期と約30億2000万円の費用をかけて改修された。

「鉄筋コンクリート造地下1階、地上2階建てで、改修前に比べて約2倍の広さになりました。私室部分、職員のための事務室部分、応接室、大広間などがある。大食堂にはシャンデリアや蒔絵の装飾、ベルギー産の黒大理石の棚が備わるなど豪華な造りです」(別の宮内庁関係者)

 この改修工事は、2019年の御代がわりにともなって行われ、その間、秋篠宮ご一家は「御仮寓所」で過ごされていた。秋篠宮邸にほど近い仮住まいは、鉄筋コンクリート造3階建てで、約10億円の建設費がかけられた。

「1階は、接見などの邸内行事に使われる公室部分、2階は事務室部分で、3階には私室があるそうです」(前出・別の宮内庁関係者)

 御仮寓所はこの後、職員の事務室として活用され、私室部分については「それぞれのご都合に合わせて引っ越しをなさるご予定」(宮内庁総務課報道室)だというが、このほど、「私室部分の機能を一部残す」(宮内庁総務課報道室)ことが明らかになった。

「秋篠宮ご夫妻、悠仁さまをよそに、佳子さまは引っ越しの準備をされる様子がありません。これは佳子さまが御仮寓所での生活を続け、ひとり暮らしをなさるということだったのです。ご夫妻と物理的な距離が開いてしまうことにより、心の距離までも開く一方なのではないかと心配ですね」(前出・宮内庁関係者)

 佳子さまは初めてのひとり暮らしをされることになる。皇室ジャーナリストは「佳子さまのご決意の裏には、眞子さんへの期待があるのではないか」と分析する。

「御仮寓所には、眞子さんが結婚するまで暮らしていた“自室”があります。佳子さまは、ご自身が御仮寓所に留まられることでいつ眞子さんが赤坂御用地に帰ってきてもいいように、その“お姉さまの部屋”を維持し、帰国をサポートされようとしているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏(=左。時事通信フォト)と望月衣塑子記者
山尾志桜里氏“公認取り消し問題”に望月衣塑子記者が国民民主党・玉木代表を猛批判「自分で出馬を誘っておいて、国民受けが良くないと即切り捨てる」
週刊ポスト
「〈ゆりかご〉出身の全員が、幸せを感じて生きられるのが理想です。」
「自分は捨てられたと思うのは簡単。でも…」赤ちゃんポスト第1号・宮津航一さん(21)が「ゆりかごは《子どもの捨て場所》じゃない」と思う“理由”
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
「週刊ポスト」本日発売! 食卓を汚染する「危ない輸入冷凍食品」の闇ほか
NEWSポストセブン