作家・下重暁子氏は今回の騒動をどう見る?(時事通信フォト)

広末涼子もシェフと(時事通信フォト)

調理中の華麗なる手さばきと指の動きにグッとくる女性

 お相手が“レストランオーナー”だということも興味深いです。“オーナーシェフ”ではなさそうですが、どうしても浮かんでしまうのは、あの鳥羽周作さんのこと……。飲食関係のお仕事をされている男性というのは、近年本当にモテモテですよね?

 実は広末涼子サン(43才)と鳥羽さんの一件が世に出る前、別の既婚女優さんと某有名シェフが怪しい……という話を知人から聞いた私。その知人が言うには、「ご主人が海外に行っている間は、ほぼ毎日、店に入り浸っていた。あんなに大胆に振る舞って大丈夫なのかしらと、周囲はみんな心配している」とのことでした。その後、ご主人の仕事が海外ではなく国内メインになったことから、夫婦はテレビ番組などで円満をアピールするようになっていますが……やっぱり飲食関係の男性というのは女性関係が派手なかたが多いようです。

“食”と“性”については、昔から共に“官能”というワードで多くのかたたちが関連付けて解説しています。

 加えて、料理人に限るなら、調理中の華麗なる手さばきと指の動きに魅了されてしまう女性は少なくないと思われます。

 長谷川京子サンの新恋人が調理をなさるかどうかはわかりませんが、オーナーさんならば食に一家言をもつのは当たり前だし、レストランの試作品を指でつまむ……といった行為をなさるのではないでしょうか。

 木村拓哉サン(50才)主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)を例に出すまでもなく、調理する男性の指先にグッときてしまう女性は数知れず。イケメン&料理の組み合わせでいえば、松本潤クン(39才)の『バンビ〜ノ!』(日本テレビ系)や佐藤健サン(34才)の『天皇の料理番』(TBS系)も思い出されます。

 主演ではありませんが、『バンビ〜ノ!』に出演していた向井理サン(41才)は『おせん』(日本テレビ系)で和食、主演の『ハングリー!』(関西テレビ・フジテレビ系)ではフレンチと“料理人”作品が続き、人気を不動のものになさいました。

 でも、やっぱり、いちばんに浮かぶのは長谷川京子サンにとって初主演の『おいしいプロポーズ』です。

 ハセキョーに幸あれ……と願わずにはいられません。

構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『アップ!』(メ〜テレ)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

※女性セブン2023年8月10日号

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