国内

《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情

悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)

悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)

 秋篠宮家の長男・悠仁さま(18)が3月18日、筑波大附属高校を卒業した。4月からは筑波大学に入学するが、このタイミングで宮内庁から発表された「公示」に注目が集まった。

「官房主計課が『普通乗用自動車1個の購入』の公募入札を3月10日付で告知し、納入期限を3月31日に設定していたのです。これは悠仁さまの入学に合わせた送迎車の購入なのではと囁かれました」(皇室ウォッチャー)

 悠仁さまの通学を巡っては、基本的に赤坂御用地からキャンパスまで車で通い、深夜帰宅に備えてつくば市内にも新居を構えると報じられた。

「公示には点検や修理などのアフターサービスについて〈地方拠点においても提供可能なこと〉とあり、この〈地方拠点〉がつくば市内を指しているのでは、と見られているのです」(同前)

 だが、公示について宮内庁に問い合わせると、

「購入する予定の車両は、悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません。宮内庁として皇族方が御乗車されるに相応しいと考える車両の購入にあたり、必要な手続きに則って調達を行うものです」(総務課報道室)

 と否定。地方拠点におけるアフターサービスについても、「皇族方が地方で御乗車になられるにあたっての保守体制を確保するためのものです」(同前)とのことだった。

 宮内庁担当記者は、「ここまで強く否定するのは珍しい」としつつ、その理由をこう推察した。

「悠仁さまの車通学については燃料費や人件費の観点から“余計な税金が発生する”との批判が多く、一方で寮生活ではなく新居での一人暮らしについても税金面から疑問の声が上がっていた。

 宮内庁からすれば、新たに税金で送迎用の車を購入したなどと言われたら火に油を注ぐだけなので、疑惑を打ち消す必要があったのでしょう」

 ピカピカの新車で通学、とはいかなかったか。

※週刊ポスト2025年4月11日号

関連記事

トピックス

過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
《前科は懲役2年6か月執行猶予5年》「ストーカーだけでなく盗撮も…」「5回オートロックすり抜け」公判でも“相当悪質”と指摘された谷本将志容疑者の“首締め告白事件”の内幕
NEWSポストセブン
硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン