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《春の園遊会で初着物》愛子さま、母・雅子さまの園遊会デビュー時を思わせる水色の着物姿で可憐な着こなしを披露

春の園遊会に参加された愛子さま(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)

春の園遊会に参加された愛子さま(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)

 4月22日に開かれた天皇皇后両陛下主催の春の園遊会。昨年の秋の園遊会で着物デビューした天皇皇后両陛下の長女、愛子さまや秋篠宮家の次女、佳子さまのお召し物にも注目が集まった。

 愛子さまにとって園遊会での着物デビューは、昨年10月30日の秋の園遊会。ほのかな桃色に、ふんわりとたなびく雲取りに四季の草花をあしらった扇の面の文様が華やかな大振袖だった。

 そして、母である雅子さまは、1993年の結婚の翌年、春の園遊会で着物デビューを果たしている。雅子さまは今回の愛子さまがお召しになった着物と同じような淡いブルーベースの着物で、幸せを表す吉祥文様の小振袖に、着物の文様の色と合わせた柄の帯を締め、華やかながら大人の落ち着いた雰囲気だった。

 今回は、愛子さまにとっては、昨秋に続いて3回目の園遊会となった。着物は、淡いブルーの貝桶が散りばめられた振り袖。初めて春の園遊会に臨まれた雅子さまがお召しになったのも同じような淡いブルーの着物だった。上品でありながらフレッシュな清涼感があり、愛子さまによくお似合いだ。さらに金色をベースでの帯にピンク色の帯揚げが可愛らしさをプラス。着物という落ち着いたお召し物の中にも、色使いで自分らしさを添え着こなされていた。

 佳子さまも、新緑を思わせる淡いグリーンの着物をセレクト。普段からややパキッとした明るめのカラーを選ぶことが多い佳子さま。今回は、淡いながら華やかさとフレッシュさをかね備えたグリーンの着物で、隣の愛子さまとともに、春の園遊会に瑞々しさを添えていた。 

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