話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/32ページ

【自著を語る】山本音也氏 10年ぶりの新作長編『本懐に候』
【自著を語る】山本音也氏 10年ぶりの新作長編『本懐に候』
【自著を語る】山本音也氏/『本懐に候』/小学館/本体1700円+税 新選組終焉の地・箱館で、土方歳三の最期を看取った、最後の隊長こと相馬主計と、元隊士・安富才助。新政府軍の砲撃で相馬は左腕、安富は左の指4…
2016.05.01 16:00
週刊ポスト
【書評】創業家の御曹司にクルマとは何かを教えた男
【書評】創業家の御曹司にクルマとは何かを教えた男
【書評】『豊田章男が愛したテストドライバー』/稲泉連著/小学館/本体1600円+税稲泉連(いないずみ・れん):1979年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。著書に『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三…
2016.05.01 16:00
SAPIO
本屋大賞受賞の宮下奈都「普通の人に光さす瞬間書きたい」
本屋大賞受賞の宮下奈都「普通の人に光さす瞬間書きたい」
 まだこの本を読んでいない人は、幸せかもしれない。このたび、第13回本屋大賞を受賞した『羊と鋼の森』には、「あきらめないこと」や「誠実であること」の大切さが美しい文章で描かれている。それは、著者・宮下…
2016.05.01 16:00
女性セブン
本屋大賞『羊と鋼の森』 大自然での暮らしから生まれた作品
本屋大賞『羊と鋼の森』 大自然での暮らしから生まれた作品
 第13回本屋大賞を受賞した『羊と鋼の森』の著者・宮下奈都さん(49才)が作家デビューをしたのは36才のとき。当時、主婦だった宮下さんは、どうやって今日に至ったのだろうか?(取材・文/佐久間文子) * *…
2016.04.30 07:00
女性セブン
ぼさぼさなほどたまらない! 文化系ロン毛男子漫画
ぼさぼさなほどたまらない! 文化系ロン毛男子漫画
【マンガ紹介】『セケンノハテマデ(4)』サラ イネス/講談社/596円 ロン毛男子はワイルド系(現実世界の例:1995年頃の木村拓哉氏)と、文化系とに分かれるように思うのですが(どちらも捨てがたい)、マンガに…
2016.04.30 07:00
女性セブン
吉田修一「この世界は一人ひとりの小さな戦いで出来ている」
吉田修一「この世界は一人ひとりの小さな戦いで出来ている」
【著者に訊け】吉田修一さん/『橋を渡る』/文藝春秋/1944円【本の内容】 セウォル号の沈没、塩村文夏都議へのセクハラ野次や江角マキコの落書き事件など、本作には世間を賑わせた、2014~2015年に実際に起こっ…
2016.04.29 16:00
女性セブン
【書評】雑誌に載ったまま打ち棄てられた木山捷平の短編
【書評】雑誌に載ったまま打ち棄てられた木山捷平の短編
【書評】『暢気な電報』/木山捷平・著/幻戯書房/3400円+税【評者】平山周吉(雑文家) この本は木山捷平ならぬ、木山「助平」短編小説集ではないか。軽みのある、お色気描写を読みながら、思わず頬が弛んだ。…
2016.04.28 07:00
週刊ポスト
男女の出会いと別れを匂いとともに描く村山由佳の短編集
男女の出会いと別れを匂いとともに描く村山由佳の短編集
【著者に訊け】村山由佳さん/『ワンダフル・ワールド』/新潮社/1512円【本の内容】「アンビバレンス」「オー・ヴェルト」「バタフライ」「サンサーラ」「TSUNAMI」──本作に収録された5編の短編には、いずれも男…
2016.04.27 16:00
女性セブン
【著者に訊け】坂井希久子氏『ハーレーじじいの背中』
【著者に訊け】坂井希久子氏『ハーレーじじいの背中』
【著者に訊け】坂井希久子氏/『ハーレーじじいの背中』/双葉社/1500円+税 明日や昨日では近すぎる。たぶん一代おいた明後日の関係がいいのだろう。医学部をめざす都立高校3年の〈真…
2016.04.23 16:00
週刊ポスト
ロン毛男子の魅力を熱く描く『椿町ロンリープラネット』
ロン毛男子の魅力を熱く描く『椿町ロンリープラネット』
【マンガ紹介】『椿町ロンリープラネット(3)』やまもり三香/集英社/432円 キラキラこぼれ落ちるくるくる巻き毛や、流れるような漆黒のストレート。少女マンガにおける髪の毛は、宝石以上に特別な存在感を放つ…
2016.04.21 07:00
女性セブン
【著者に訊け】朝倉かすみ「老いは面白い」
【著者に訊け】朝倉かすみ「老いは面白い」
【著者に訊け】朝倉かすみさん/『たそがれどきに見つけたもの』/講談社/1620円【本の内容】もう若くもなく、かといって老成もしていなくて惑うことも多々ある──人生80年を四季に分け…
2016.04.20 16:00
女性セブン
【書評】無数の「ふつうの人」の小さな決断で紡がれた物語
【書評】無数の「ふつうの人」の小さな決断で紡がれた物語
【書評】『橋を渡る』吉田修一著/文藝春秋/1800円+税【評者】鴻巣友季子(翻訳家) 橋を渡る──何かを越えて向こう側にいくことの比喩でもある。越えたいのに越えられない、あるいは越えるべきでない一線を、人…
2016.04.18 16:00
週刊ポスト
【書評】『初恋芸人』 性欲=お互いに大切に思い思われたい欲
【書評】『初恋芸人』 性欲=お互いに大切に思い思われたい欲
【書評】『初恋芸人』中沢健/小学館ガガガ文庫/640円【評者】枡野浩一(歌人) 本書『初恋芸人』は本日まで3度読んだ。1度目と2度目は単行本で。3度目は文庫本で。初めて読んだときも感動したが、読み返すたびに…
2016.04.14 07:00
女性セブン
【書評】自己都合と独善の夢を見続ける韓国には沈黙で報いよ
【書評】自己都合と独善の夢を見続ける韓国には沈黙で報いよ
【書評】『韓国はどこへ? その「国のかたち」の変質と行方』/黒田勝弘・著/海竜社/1500円+税【評者】関川夏央(作家) 読みとおすのがつらい本である。それはこの本と著者の責任ではない。自己都合による「歴…
2016.04.14 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】のむらしんぼ氏『コロコロ創刊伝説』
【著者に訊け】のむらしんぼ氏『コロコロ創刊伝説』
【著者に訊け】のむらしんぼ氏/『コロコロ創刊伝説』/小学館/583円+税 男の子なら、誰もが一度はあの分厚く、やや小ぶりな漫画誌を手にしたことがあるのではないか。創刊39年を迎え…
2016.04.14 07:00
週刊ポスト

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ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
《初共演で懐いて》坂口健太郎と永野芽郁、ふたりで“グラスを重ねた夜”に…「めい」「けん兄」と呼び合う関係に見られた変化
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2泊3日の日程で新潟県を訪問された愛子さま(2025年9月8日、撮影/JMPA)
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