話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/6ページ

【与那原恵氏書評】サリン事件犯がもらした執行直前の思い
【与那原恵氏書評】サリン事件犯がもらした執行直前の思い
【書評】『サリン事件死刑囚 中川智正との対話』/アンソニー・トゥー・著/角川書店/1400円+税【評者】与那原恵(ノンフィクションライター) オウム真理教の元幹部ら十三人の死刑が執行された。地下鉄サリン…
2018.08.30 16:00
週刊ポスト
【山内昌之氏書評】国際性豊かな国境地帯「長崎」の魅力
【山内昌之氏書評】国際性豊かな国境地帯「長崎」の魅力
【書評】『大学的長崎ガイド──こだわりの歩き方』/長崎大学多文化社会学部・編 木村直樹・責任編集/昭和堂/2300円+税【評者】山内昌之(武蔵野大学特任教授) 五島列島福江島の東シナ海に突き出た丸い半島の…
2018.08.26 16:00
週刊ポスト
【嵐山光三郎氏書評】貴重な写真と解説でまとめた築地市場史
【嵐山光三郎氏書評】貴重な写真と解説でまとめた築地市場史
【書評】『築地市場 クロニクル完全版 1603-2018』/福地享子+築地魚市場銀鱗会・著/朝日新聞出版/2700円+税【評者】嵐山光三郎(作家) 築地市場は1933年、関東大震災による帝都復興の事業として完成し、201…
2018.08.25 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】道尾秀介氏『スケルトン・キー』
【著者に訊け】道尾秀介氏『スケルトン・キー』
【著者に訊け】道尾秀介氏/『スケルトン・キー』/KADOKAWA/1500円+税〈恐怖〉は、人を狂わせる。一方で恐怖を一切感じられないことも、人を人ではなくしてしまうというから、人間とはつくづく厄介だ。 道尾秀…
2018.08.24 16:00
週刊ポスト
【岩瀬達哉氏書評】元自衛官が語る改憲より前にすべきこと
【岩瀬達哉氏書評】元自衛官が語る改憲より前にすべきこと
【書評】『自衛隊失格 私が「特殊部隊」を去った理由』/伊藤祐靖・著/新潮社/1500円+税【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) 海上自衛隊に日本初の特殊部隊が創設されたのは、「日本人を数多く拉致し、…
2018.08.17 16:00
週刊ポスト
【大塚英志氏書評】手塚治虫漫画を思想宣伝の道具にするな
【大塚英志氏書評】手塚治虫漫画を思想宣伝の道具にするな
【書評】『手塚マンガで憲法九条を読む』/マンガ・手塚治虫 解説・小森陽一/子どもの未来社/1500円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) 憲法九条を変えるべきではないという本書の政治的立場にぼくは賛同す…
2018.08.16 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】白川優子氏 『紛争地の看護師』
【著者に訊け】白川優子氏 『紛争地の看護師』
【著者に訊け】白川優子氏/『紛争地の看護師』/小学館/1400円+税 思いのほか華奢で小柄な、「紛争地の看護師」である。8年前、国境なき医師団(MSF)に初参加して以来、シリア、イラク等々、世界を飛び回る白…
2018.08.14 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】吉田篤弘氏の連作短編集『おやすみ、東京』
【著者に訊け】吉田篤弘氏の連作短編集『おやすみ、東京』
【著者に訊け】吉田篤弘氏/『おやすみ、東京』/角川春樹事務所/1600円+税 東京の真夜中でこそ生まれ得た、12の物語である。実力派装丁家ユニット、クラフト・エヴィング商會としても活躍する吉田篤弘氏は、世…
2018.08.05 16:00
週刊ポスト
「言語の死」という概念に疑義を突きつける稀代の書
「言語の死」という概念に疑義を突きつける稀代の書
【書評】『エコラリアス 言語の忘却について』/ダニエル・ヘラー=ローゼン・著/関口涼子・訳/みすず書房/4600円+税【評者】鴻巣友季子(翻訳家) 言語の忘却と記憶の影について書かれた独創的な言語哲学の…
2018.08.04 16:00
週刊ポスト
【井上章一氏書評】国力が劣ると知ってなぜ日本は開戦したか
【井上章一氏書評】国力が劣ると知ってなぜ日本は開戦したか
【書評】『経済学者たちの日米開戦 秋丸機関 「幻の報告書」の謎を解く』/牧野邦昭・著/新潮社/1300円+税【評者】井上章一(国際日本文化研究センター教授) 旧大日本帝国は、一九四一年の一二月八日に、対…
2018.08.02 16:00
週刊ポスト
【平山周吉氏書評】中国を深刻でユーモラスに観察した爆笑本
【平山周吉氏書評】中国を深刻でユーモラスに観察した爆笑本
【書評】『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』/石平・矢板明夫・著/ビジネス社/1300円+税【評者】平山周吉(雑文家) 中国のことを誰よりも肌身で知っている、二人の正真正銘の“日本人”による…
2018.07.28 07:00
週刊ポスト
宗教学者・山折哲雄が選ぶ「日本人の死生観を考える7作」
宗教学者・山折哲雄が選ぶ「日本人の死生観を考える7作」
 日本人は、「死生観」という独特な概念を育んできた。歴史上有名な書の中にも、それを考えさせられる作品が数多くある。宗教学者・山折哲雄氏が「読まないと後悔する本」として挙げる、死生観を考える7作品とは──…
2018.07.27 07:00
SAPIO
【著者に訊け】出久根達郎氏 『漱石センセと私』
【著者に訊け】出久根達郎氏 『漱石センセと私』
【著者に訊け】出久根達郎氏/『漱石センセと私』/潮出版社/1500円+税 ことばの機微は、人生の機微──。出久根達郎氏の新作小説『漱石センセと私』は、自身、古書店店主でもあった著者の言葉に対する愛や矜持さ…
2018.07.27 07:00
週刊ポスト
【川本三郎氏書評】現代台湾を語るに当たっての必読の書
【川本三郎氏書評】現代台湾を語るに当たっての必読の書
【書評】『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』/野嶋剛/小学館/1500円+税【評者】川本三郎 いま日本では台湾が旅行先として人気がある。台湾は親日的というイメージも強い。しかし、日本は戦後、長いあいだ台湾…
2018.07.23 07:00
SAPIO
【著者に訊け】小森健太朗氏 『中相撲殺人事件』
【著者に訊け】小森健太朗氏 『中相撲殺人事件』
【著者に訊け】小森健太朗氏/『中相撲殺人事件』/南雲堂/1700円+税 ネット上で再注目される奇書『大相撲殺人事件』(2004年)から、早14年。『中相撲殺人事件』とは、いよいよ人を食っている。「アハハ。前作…
2018.07.22 07:00
週刊ポスト

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