芸能

長谷川理恵に見るアラ40女性の伴侶 ブランド力高めるため説

 先日、伝説のカフェ経営者こと『カフェ・カンパニー』代表の楠本修二郎氏(47)との交際・妊娠が発覚した長谷川理恵(38)。長谷川は現在妊娠4か月。神田との破局発表時は楠本氏と交際していたことになる。乗り換えの早さはあっぱれというしかないが、『バブル女は「死ねばいい」』著者でノンフィクションライターの杉浦由美子氏によれば、同時に複数の男性と交際する“アラフォー女”は珍しくないという。

「お見合いサイトで多いのが、紹介された女性に二股を掛けられたと訴える男性側のクレーム。でも入会する女性たちにとっては恋愛より“婚カツ”の意識が強い。会費を払っているから短い期間に決めたい、だから複数の男性と接触してでも早く理想に近い男性を見つけたい、となります。

 合コン気分で参加する男性よりもずっと冷静。長谷川さんにしても今まで年上男性によくしてもらっていたのに、いざ結婚となると年が近くて共に子育てできる男性にシフトした点に現実主義を感じます」

 実践女子大学在学中に『CanCam』でデビューした長谷川が、最初に世間の注目を集めたのは西城秀樹(57)との交際だった。

 西城自身は「兄妹のような関係」と語っていたが、44万円のカルティエのブレスレットをペアで揃え、長谷川の撮影現場に車で迎えにくる姿から“婚約者”とまで噂された。だが、長谷川の関心は妻子持ちの石田純一(58)へとあっさり移る。

 石田は長谷川との愛を貫こうとしたあまり、「不倫は文化」と語り、世間の顰蹙を買ってしまったほど。前出の事務所関係者はこう言う。

「石田さんの理恵ちゃんへの思いは真剣そのもの。誕生日には白いジャガーまでプレゼントしていましたよ。それも理恵ちゃんの誕生日のナンバープレートでね」

 石田は前妻・松原千明と離婚、長谷川との同棲も経たがゴールインは果たせなかった。去り際には家財道具とともに白いジャガーも長谷川に持っていかれた。

 石田との破局後は、不倫女のイメージを払拭するかのように地歩を固めていった。健康ブームに乗じていち早く“美ジョガー”としてマラソンを走り、“野菜ソムリエ”の資格も取得した。

 また年下のサーファーやラッパーとの熱愛が囁かれた際には交際相手の仕事――サーフィンやDJを自らの嗜みとして吸収していく。

 前出の杉浦氏が語る。

「長谷川さんは、今回の結婚でカフェ経営者の夫とコラボして新たな売り出し方をするのではないでしょうか。男性の経済力をあてにできない御時世、アラフォー女たちの生き方は奔放にも思えますが、逆にいえば男性を使ってでも自己投資や自己プロデュースをして暮らしを高めていこうとの意欲が見えます。

 単に幸せを求めるというより、自分のブランド力を高めるために生涯の伴侶を選ぶ女性は今後ますます増えてくるでしょう」

 アラフォー女性にとって男は「人生設計」の駒に過ぎない?

※週刊ポスト2012年5月18日号

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン