内山:ないですね。デブのほうがおいしいです。何をやっても頑張っているように見られるし。小学校5年生のマラソン大会でもそう思いました。細い子は一生懸命走っても「頑張れ」とか「もっと早く走れ」と先生に言われるじゃないですか。ぼくは一番最後にゴールした時に、学校中がスタンディングオベーションで迎えてくれましたからね。デブっておいしいなって思いました(笑い)。
――健康面は大丈夫ですか?
内山:糖尿病の気はありますけど、なってはいないです。25才の全盛期は136kgまでいったんですけど、今は100kgまで落としました。136kgのときには、寝返りで捻挫して、これは人としてダメだなと思って。石塚さんが、「個人差で限界が80kgの人がいれば、300kgの人もいるけど、人は限界を迎えると体からピーピー音が鳴る」と言っていたんです。
そんな馬鹿なことあるのかなと思っていたんですけど、136kgの時に歩いているだけで、どこからともなく“ピーピー”と音が鳴るんですよ。鼻息が漏れてるのか、なんなのかわからないんですけど、誰かが笛を鳴らしてるのかなと思うくらいピーピー鳴っていて、「限界を迎えた時に鳴る音って、これか」って思いました。
――デブタレさんって仲がいいイメージがあるんですけど、交流はありますか?