まぁ、そんなことが頻繁に起こるというのも問題なのだけれど、この手の誤りや失敗は生放送では日常茶飯事。特に天気予報の場合、「お天気カメラ(各地に取り付けられている情報カメラ)を見てみましょう」とアナウンサーや気象予報士が喋り出すも、紹介した地名とは別の地域の映像が出てしまったことなんて、もっともよくある話。岡田サンとて、初めての経験ではなかったのではないか。
それに、宮根サンは「準備」がタイヘンだと言っていたが、テレビ局にいる気象予報士は一人ではない。画面に顔出ししている気象予報士以外にも常駐している人がいるし、「お天気おねえさん」や女子アナなど、気象予報士の資格をもっていない人のために、せっせと予報をしている人だっている。
そうそう、岡田サンと同じ『ウェザーマップ』所属で「NHK」と言えば、気象予報士同士の不倫騒動も記憶に新しい。あのときの男性側の言い訳が「愛人ではなく教育係」だったように、若い女性気象予報士が一人でプレッシャーを感じながら、日々、天気予報と戦っているとも思いにくいのである。
岡田みはるサンのことは存じ上げないし、東京住まいのため、NHK山形の天気予報を生でチェックする機会もない。
なので、ここからは、お天気キャスターや女性気象予報士の“一般的な話”である。
度々書いているが、ワイドショーやニュースショーの「お天気」を担当する女性は、局アナであっても、フリーアナであっても、気象予報士の資格をもっている人であっても、男性スタッフや共演者から本当に大事にされているし、かわいがられている。
その最たるものは『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、第一号の角田華子サンの時代から“ちゃんづけ”されているセント・フォース所属の「お天気おねえさん」たちだ。
彼女たちがどれほど『めざまし~』スタッフから溺愛されているかは、別番組の男性スタッフや同社の男性社員が「異常なほど」と表現するくらいなのである。
これには嫉妬も含まれている。「お天気おねえさん」は、増田葉子サンとか相沢早苗サンの時代から、番組のアイドル的存在であり、どういうワケか、番組卒業後、セクシー写真集を発売する確率が高い。