ライフ

小倉優子、檀れい、永作博美がハマる「食べる甘酒」のパワー

「食べる甘酒」が話題に

「食べる甘酒」が凄い力を秘めている、とメディアを騒がせている。5月12日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、小倉優子(33)が「甘酒のおかげで15年来の便秘が改善した」と明かした。

 昨年12月放送の『あさイチ』(NHK)では、女優の檀れい(45)やモデルの道端アンジェリカ(31)ら美女たちが美肌を維持するために食べていると紹介した。その他にも永作博美(46)、井川遥(40)などもハマっていると伝えられている。

 その反響を受けてシニア向け健康雑誌『壮快』でも、生活習慣病を改善する健康作用があると特集。自宅で美味しく食べるためのレシピ本も続々発売されている。甘酒は、その製法によって2種類に分けられる。

 ひとつは「飲む甘酒」だ。米から日本酒を作る過程でアルコール発生後に取り出される「酒粕」を湯で溶かしたものが「飲む甘酒」で、アルコール分を含む。初詣の神社などで振る舞われる。

 もう一つが、アルコールの発生前、米に麹を加えたところで取り出す「食べる甘酒」。ノンアルコールで、米の粒が残ってとろみが多く、おかゆのような食感になる。

 昨年6月、「食べる甘酒」について日本抗加齢医学会で発表した、桑島内科医院副院長の桑島靖子医師が解説する。

「私自身、胃腸の調子がよくない時期があり、腸内環境を整えるにはどうすればいいかを考えていました。発酵食品が良いと言われていますが、漬物では塩分過多になり、塩麹ではあまり量を摂取できない。欧米人が好むヨーグルトなら効果的に乳酸菌を摂取できますが、日本人は牛乳に含まれる『乳糖』を吸収できない体質の人が多く、下痢の原因になります。試行錯誤の末にたどり着いたのが、日本人になじみ深い『甘酒』でした」

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン