「亡くなった坂東三津五郎さんが『八十助』から『三津五郎』を襲名したときは元妻・近藤サトさんと離婚したばかりで『妻がいないのに襲名できるのか』と批判を浴びた。それが團十郎ともなれば、襲名という大一番に妻がいないといろいろな不都合が予想される。それが“梨園の掟”というものです。遠くない将来、“後添え問題”が話し合われることになるかもしれない」(前出・成田屋関係者)
6月23日の会見で海老蔵は「これからも(麻央から)教わり続けるのは愛なんだと思う」と“永遠の愛”を誓った。
「梨園の掟」と「永遠の愛」の狭間で傷心の海老蔵の悩みは尽きないのか。
※週刊ポスト2017年7月14日号