芸能

高橋一生、星野源、横山裕…数字をもってる「36才男子」

いま数字をもってるのは36才男子

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、今旬の「36才男」に注目。

 * * *
「数字もってる」=視聴率を稼げるタレントを、日々テレビマンたちが血眼で探しているように、雑誌編集者らも「誰を表紙にすれば、誰の特集を組めば売れるのか」と日夜必死に考えている。

 昨今、女性人気が急上昇している男性タレントには、「共通点がある」と某女性誌編集長がいう。

 それは今年36才だということ。たとえば昨秋、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に出演し、その主題歌『恋』が大ヒット。大ブレイクし、「睡眠時間1時間」と女性週刊誌に報じられたばかりの星野源。

 そして『カルテット』(同)でメジャーとなり、『おんな城主 直虎』(NHK)で、柴咲コウ演じる“おんな城主”との絆に生きた小野但馬守政次を演じ、CM契約社数を急上昇させている高橋一生も36才だ。

 そんな高橋は、先月20日、『~直虎』で壮絶な死を遂げ、世の女性に「政次ロス」が広がっている。果たして放送回3日後に発売された“追悼アルバム”ともいうべき『鶴のうた』は、サントラ盤としては異例の2.5万枚を売り上げているという。

 そして、36才の横山裕(関ジャニ∞)が表紙やグラビアに登場した『anan』のSEX特集が「いまも売れている」と女性誌編集者の間でおおいに話題となっている。

 発売は8月9日。通常、翌週には新しい号が書店に並ぶ同誌だが、特集によっては継続して販売されるうえ、横山が登場したSEX特集は「通常の4倍ほど刷っている」とのことで「まだまだ動いている」というのだ。

 横山は、関ジャニ∞のメンバーとして全国区であることは間違いないが、いまや全曜日にレギュラーをもつ村上信五や、メインボーカルともいうべき渋谷すばる、イケメンとして人気が高い大倉忠義や錦戸亮に比べると、やや目立たない存在だった。

 それが『anan』で、淋し気な表情や優しい笑顔、約2年間、鍛えてきた腕や肩、胸などに「実は横山くんをいいと思っていた」とカミングアウトした女性がSEX特集を買いまくったというのである。

関連記事

トピックス

遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン