国内

昭和天皇はあわや婚約破棄も、香淳皇后の家系の遺伝を問題視

昭和天皇のご結婚もあわや婚約破棄の危機が

 秋篠宮家の長女・眞子さま(26才)と小室圭さん(26才)のご結婚関連行事が再来年に延期され、祝福ムードが一転、にわかに不穏な空気が漂っている。

 昨年12月、小室さんの母・佳代さんが元婚約者A氏との間に借金トラブルを抱えていたという『週刊女性』の報道を発端として、「小室家の過去」を指摘する記事が相次いだ。

 シングルマザーの佳代さんは60代後半の外資系商社マンのA氏と2010年9月に婚約。A氏は小室さんとも交流があり、家族ぐるみの交際だった。佳代さんは婚約後、A氏にお金の無心をするようになり、400万円以上の援助を受けたという。そのお金には小室さんの大学入学金や授業料、留学費用まで含まれていた。次第に佳代さんへの不信感を募らせたA氏は2012年9月に婚約解消を申し入れ、借金の返済を求めたが、彼女は応じず、いまだ返金していない。そのため、A氏は住宅ローンが払えなくなり、引っ越しを余儀なくされたという。

 宮内庁は一連の報道に対して静観の構えだが、秋篠宮家は試練の時を迎えている。秋篠宮家関係者が語る。

「次から次へと出てくるスキャンダルに、一部では結婚を破談にした方がいいのではという声も浮上しています」

 今後、眞子さまがどんな選択をなさるのかに大きな注目が集まっている。戦前、日本の皇室でも結婚トラブルは少なくなかった。皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次教授の話。

「大正天皇のお妃選びが始まったのは11才のときでした。プリンセス候補に選ばれたのは、伏見宮貞愛親王の一人娘・禎子女王。大正天皇が13才、女王は8才のときに婚約が内定しました。ところが数年後、侍医が女王に肺病の疑いがあることを指摘し、婚約は解消されてしまいました」

 昭和天皇と結婚された香淳皇后も、あわや婚約破棄という危機を経験された1人だ。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン