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2018.02.19 07:00  週刊ポスト

貴乃花「捨て身の爆弾告発」で八角退陣、大乃国理事長誕生か

 そもそも、八角理事長は“求心力の強いトップ”ではない。2015年11月、当時の北の湖理事長が急逝したことを受け、事業部長から理事長代行に昇格。小勢力の高砂一門の所属ながら、最大派閥の出羽海一門や二所ノ関一門、時津風一門が支えることで成立してきた体制だ。若手親方の一人はこういう。

「亡くなった北の湖理事長と対立関係にあった当時の九重親方(元横綱・千代の富士=故人)を除けば、“元横綱の適当な後継者”が八角親方くらいしかいなかった。バランス感覚に長けていて理事長職をそつなくこなしてきたと思うが、今回のような緊急事態では北の湖理事長のような強いリーダーシップが発揮できない。このまま批判の応酬とスキャンダル合戦が続けば、公益財団法人である協会を所管する文科省からも、何か指導や処分が入るかもしれない。そうならないためには、別の理事長を立てる必要がある。そこで名前が挙がっているのが、元横綱・大乃国の芝田山親方(55)なのです」

 今回の理事選では貴乃花親方が落選し、伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士、57)が出馬を断念。その結果、3月にスタートする新体制の理事10人のうち“元横綱”は八角理事長を除けば、二所ノ関一門から初当選した芝田山親方だけなのである。

◆ガチンコとスイーツ

 2010年、力士による野球賭博が発覚した責任を取って当時の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海、70)が辞任した際、後を継いでトップの座に就いたのが大乃国の師匠だった放駒(はなれごま)親方(元大関・魁傑=故人)だった。

 前出の若手親方は、「当時のことを振り返っても、負の連鎖が続く今の協会のトップになるべきは、芝田山親方だろう」と続ける。

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