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2018.07.25 07:00  週刊ポスト

巨人の待遇格差 原、由伸らスターの不祥事には寛大な歴史

老川オーナー辞任で頭を下げる石井球団社長(時事通信フォト)

 読売巨人軍のスキャンダルを振り返ると、そこには「ドラ1エリート」は守られ、「二軍選手」は斬り捨てる歴史が繰り返されてきた。「選手待遇ヒエラルキー」が窺えるのは、同席していたキャプテンの坂本勇人(29)は厳重注意にとどまっているいわゆる“全裸動画問題”や、関わった選手のうち高木京介・投手(28)だけが球界復帰できている“野球賭博事件”に限ったことではない。

 チームの“顔”となる選手がトラブルに見舞われた時に手厚く庇護されるのは、過去の「巨人軍スキャンダル」で顕著だったといえよう。

 渡邉恒雄氏が巨人軍オーナーとして強い影響力を持っていた1997年、記者たちにこうぶちまけた。

「俺が肩代わりしている17億円の借金はどうなるんだ! それをクリアさせてからだ。17億円をどうにかしてから考えろ!」

 矛先を向けたのは、このシーズンにFA権を獲得したエース・桑田真澄。FA権行使によるメジャー移籍を示唆した桑田には、1991年に不動産取引に関連して借金13億円と年間9000万円の金利を抱え、それを巨人の親会社である読売新聞社が債務保証していた経緯があった。

“返済を終えてもいないのにチームを出るなど許さない”──記者たちは渡邉氏の言葉をそう理解し、「渡邉オーナー恫喝」と書いたスポーツ紙もあった。

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