芸能

前澤友作氏の名言&高額コレクション、剛力はプライスレス

バスキアの作品を過去最高額の約123億円で落札した前澤氏(写真AP/アフロ)

 会社の時価総額は1兆4000億円、個人資産は5579億円、株の配当だけで年収35億円(!)というZOZOTOWN・前澤友作社長。稼ぎもすごいけど、その使いっぷりも桁違い。アート、趣味、人脈…彼のお眼鏡にかなったものを、SNSなどで発言した“前澤語録”とともにご紹介する。

「ここにしかないもの、こだわってるものが好き」

 人と同じものが嫌な性分で、希少品を独自にカスタムするのがお約束。プライベートジェット(約60億円)はネイビーに塗り替え、『ブガッティ・ヴェイロン』(2億7800万円)はエルメスデザインを、『メルセデス・マイバッハ』(推定6000万~8000万円)は世界99台の限定生産をチョイス。ただし、世界で1台の『パガーニ・ゾンダ』(推定3億円)は購入1年少しで交通事故で大破してしまった。

「お金めちゃ使う。とんでもない人に会える。気づいたら成長してる」

 バスキアの絵画を62億円(2016年)で落札した直後に、アートコレクターで知られるレオナルド・ディカプリオから「おめでとう。いいもの買ったね!」と直メールが届き、親交がスタート。BIGBANGのT.O.Pも後輩コレクターにあたり、オークションでの協力を惜しまないそう。42才の誕生日には安倍晋三首相とも2ショット。“名言”を体現してます!

「機械式の腕時計が好きです。無駄なパーツなんてひとつもないし、さぼってるパーツもひとつもない」

 歯車やパーツが絡み合って時を刻んでいく様子を、会社や社会の構図に見立てているそう。いちばんのお気に入りは“時計界のF1”と呼ばれる『リシャール・ミル』の中でも超ハイスペックな「ラファエル・ナダル」モデル(約5000万~1億円)。超軽量だけど、消費税だけでウン百万円するヘビーな存在です。

「すべてのモノが情報化される中で、数値化できないものがアートにある」

 数字を追いかけるビジネス界にいるからこそ、感性の世界に身を置きバランスを取っているという前澤氏。2016年に続き、2017年にはジャン=ミシェル・バスキアの作品を過去最高額の約123億円で落札した。その他、ピカソの絵画(約25億円)とアルベルト・ジャコメッティの彫刻や、国の重要文化財『烏鷺図屏風』、室町時代の茶碗、ステンレス製のオブジェ『Titi』(15億円)などオールジャンルで収集。コレクションは地元・千葉市に建設される美術館に展示される予定だそう。

「アートも音楽もスポーツも、国境を超え、人々を繋いでくれる」

 プライベートジェットでロシアW杯からapbankフェスを“はしご”して出た言葉。続けて「プロ野球球団を持ちたい」と願望を明かした。すでに千葉マリンスタジアムの命名権を10年間31億円で取得するなど、前澤氏とプロ野球界は遠からぬ関係。買収か創設かは不明だけど、ZOZO球団の実現する日は来るか?

「撮影by前澤友作。この笑顔が大好き」

 雑誌の現代アート企画で意気投合、女性セブンのスクープで熱愛が公になった剛力彩芽との交際。スキャンダルとは無縁だった剛力のオープンな交際ぶりに、剛力ファンのナインティナイン岡村隆史や明石家さんまなどからは苦言が寄せられたが、ラブラブ投稿は続行中。彼の愛に応える彼女の存在こそプライスレス!

※女性セブン2018年8月16日号

関連記事

トピックス

中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
財務省の「隠された不祥事リスト」を入手(時事通信フォト)
《スクープ公開》財務省「隠された不祥事リスト」入手 過去1年の間にも警察から遺失物を詐取しようとした大阪税関職員、神戸税関の職員はアワビを“密漁”、500万円貸付け受け「利益供与」で処分
週刊ポスト
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン