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2018.11.20 07:00  週刊ポスト

安倍首相の後継「岸破義信」が争う間に極右台頭の土壌も

総理の椅子に座れるか(時事通信フォト)

 日本でも、たった1回の総選挙で政権に就いた細川護煕首相のケースがある。前回総選挙は小池百合子東京都知事が“この指止まれ”と即席で立ちあげた希望の党が、一時は安倍首相を大いに慌てさせた。社会学者の筒井清忠・帝京大学日本文化学科教授が指摘する。

「日本で“敵をつくって攻撃する”というポピュリズム的なところがあったのは、小泉純一郎・元首相や小池都知事、そして橋下徹・元大阪市長らですが、安倍首相が退陣する頃には、彼らよりもその手法を鮮明にする政治家が現われそうな感じがします。

 というのも、LGBT論争や沖縄基地問題などでの右派と左派の激しい対立に象徴される、国民分断が進むムードが強まっている。こういう状況でポピュリストが登場すると勢いを持ちやすい」

 折しも、国会では外国人の単純労働者を受け入れる入管法改正案が審議中だ。

「日本から外国人労働者を追い出せ」──などと極端なナショナリズムを掲げる“ミスター(ミズ)X”が出現する土壌が生じつつあるという指摘だ。

※週刊ポスト2018年11月30日号

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