芸能

矢口真里、峯岸みなみ、前園真聖…芸能人謝罪続出の平成25年

この年、みのもんたの次男が逮捕された(時事通信フォト)

 平成もいよいよ残すところあとわずかとなった。平成とは、いったいどのような時代だったのか? 今回は、平成25(2013)年を振り返る。

 この年は三重の伊勢神宮と島根の出雲大社の遷宮が約60年ぶりに重なり、空前の神社ブームに。どちらの神社にも多くの参拝者が訪れ、その数はともに過去最高を記録した。

 また、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に「富士山」が登録されたことで、海外からの日本への関心度も高まった。

 さらにアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会で2020年夏季五輪・パラリンピック開催都市が東京に決定。日本は1964年以来の56年ぶり。2度目の開催はアジアでは初となる。

 一方、この頃から目立つようになったのが政治家や起業家、芸能人らの謝罪会見。1月末、AKB48の峯岸みなみが週刊誌にお泊まり愛をスクープされた翌日、頭を丸坊主にして涙ながらのコメントをYouTubeで配信。

 また、元モーニング娘。の矢口真里は5月末の自宅不倫発覚後から約1年5か月ぶりのワイドショー生出演で謝罪。昨年元不倫相手と再婚をした矢口だが、最近、テレビ番組で当時を振り返り、「(会見時の発言などを)めちゃくちゃ後悔している」と語っていた。

 そのほかにも、酒に酔ってタクシーの運転手に暴行を加え、現行犯逮捕されたとして元サッカー日本代表の前園真聖が謝罪。この年、阿部サダヲ主演の映画『謝罪の王様』が公開。こうした謝罪会見はその後の明暗を大きく分けるターニングポイントと受け止められることが多くなった。

 ヒットドラマではNHK連続テレビ小説『あまちゃん』。ロケ地となった岩手・久慈市には観光客が押し寄せ、県全体の経済波及は約33億円に。

 ヒット商品ではコンビニコーヒーやゆるキャラ人気の『ふなっしー』グッズ。この年の流行語は「今でしょ!」「倍返し」「お・も・て・な・し」など。

■平成25年の主な出来事
1月18日 LINEユーザーが世界で1億人突破
1月31日 AKB48の峯岸みなみがYouTubeで“お泊まり愛”の謝罪コメントを発表
4月2日 堺雅人と菅野美穂が婚姻届を提出
4月8日 「鉄の女」こと英のマーガレット・サッチャー元首相が死去(享年87)
5月30日 元モーニング娘。の矢口真里がクローゼット不倫で離婚
6月22日 ユネスコが富士山を世界文化遺産に登録
8月12日 高知・四万十市で国内観測史上最高気温の41℃を記録
9月7日 2020年夏季五輪の開催都市が東京に決定
9月11日 みのもんた次男が窃盗未遂容疑で警視庁に逮捕(翌月26日に謝罪会見)
10月15日 JR九州が豪華寝台列車「ななつ星in九州」運行スタート
12月6日 特定秘密保護法が成立
12月24日 東京都知事の猪瀬直樹氏が5000万円受領問題で辞任

※女性セブン2019年3月7日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン