国内

秋篠宮さま 子供時代は暴れん坊、学生時代は要領いいタイプ

兄・浩宮さまと紀宮さまにマット運動を披露(1972年11月、宮内庁提供)

 それは、ある意味で秋篠宮さま(53才)らしい、ハッキリとしたご発言だった。

「それについては、私は娘から話を聞いておりませんので、どのように今なっているのか、考えているのか、ということはわかりません」

 6月21日、ポーランドとフィンランドへの公式訪問(6月27日〜7月6日)にあたっての記者会見で、秋篠宮さまは長女・眞子さま(27才)の結婚問題について、こう語られた。秋篠宮家を知る関係者が話す。

「昨年11月、秋篠宮さまは、“現状のままでは納采の儀は行えない”と明言されました。今回のご発言は、国民に向けて、“あれから一歩も進んでいない、厳しい対応のままです”ということをお伝えになられたかったのだと思います。

 眞子さまはずいぶんとかたくななご様子だそうです。ご一家の中でも、秋篠宮さまと眞子さまはおふたりで頻繁に旅行に出かけられるなど、特に心を通わせるご関係でした。それなのに、娘の一生にかかわる縁談について、親として娘の気持ちがわからない。会見ではずいぶんおやせになられた印象でしたが、秋篠宮さまの苦しい胸の内が垣間見えました」

 2016年に上皇陛下が生前退位のご意向を示されてから、より一層の注目が集まっていた皇室だが、平成の終わりから令和元年の今日に至るまで、国民が最も関心を抱いているのは、秋篠宮ご一家ではないだろうか。

 2017年9月に眞子さまの婚約内定会見が行われると、その直後、婚約者である小室圭さん(27才)の家庭の金銭トラブル問題により結婚が延期。すると、今年3月、次女の佳子さま(24才)から異例の“姉擁護宣言”が飛び出した。そして、4月下旬には、長男・悠仁さま(12才)の身に「刃物事件」が起こった。矢継ぎ早に発生する不測の事態に、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下以上に、秋篠宮さまとご家族は注目を浴びる存在になっている。

 ご家族について報じられるたび、改めて浮かび上がるのは、これまでの皇族らしからぬ、主体性を重んじる秋篠宮ご夫妻の教育方針だ。

 実際、眞子さまや佳子さまは皇族御用達の学習院を飛び出してICU(国際基督教大学)で学び、悠仁さまも皇族として戦後初めて学習院以外の小・中学校へ入学した。

 3人の子供たちは、皇族としてのお立場に縛られず、のびのびと成長されていると感じるが、そもそも、父である秋篠宮さまご自身の言動も奔放なことで知られてきた。

関連記事

トピックス

”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン
左から広陵高校の34歳新監督・松本氏と新部長・瀧口氏
《広陵高校・暴力問題》謹慎処分のコーチに加え「残りのコーチ2人も退任」していた 中井監督、部長も退任で野球経験のある指導者は「34歳新監督のみ」 160人の部員を指導できるのか
NEWSポストセブン
二刀流復帰は家族のサポートなしにはあり得なかった(getty image/共同通信)
《プールサイドで日向ぼっこ…真美子さんとの幸せ時間》大谷翔平を支える“お店クオリティの料理” 二刀流復帰後に変化した家事の比重…屋外テラスで過ごすLAの夏
NEWSポストセブン
松本智津夫・元死刑囚(時事通信フォト)
【オウム後継「アレフ」全国に30の拠点が…】松本智津夫・元死刑囚「二男音声」で話題 公安が警戒する「オウム真理教の施設」 関東だけで10以上が存在
NEWSポストセブン
9月1日、定例議会で不信任案が議決された(共同通信)
「まあね、ソーラーだけじゃなく色々あるんですよ…」敵だらけの田久保・伊東市長の支援者らが匂わせる“反撃の一手”《”10年恋人“が意味深発言》
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
8月に離婚を発表した加藤ローサとサッカー元日本代表の松井大輔さん
《“夫がアスリート”夫婦の明暗》日に日に高まる離婚発表・加藤ローサへの支持 “田中将大&里田まい”“長友佑都&平愛梨”など安泰組の秘訣は「妻の明るさ」 
女性セブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン