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2019.07.29 16:00  週刊ポスト

韓国で慰安婦扱う反日映画続々、日本人の未来志向裏切る内容

「憎き日本兵」を殺しまくるのも反日映画の特徴(YouTube で公開された『『鳳梧洞戦闘』』予告編より)

 前述の『主戦場』の監督は、本作がデビュー作となる日系米国人のミキ・デザキ氏。日本、韓国、米国を取材し、慰安婦問題に詳しい歴史学者や政治家、ジャーナリストら総勢27人の論客へのインタビューを基に、ドキュメンタリー映画を仕立てた。

 同作品は、今年4月の日本公開直後から大変な物議を醸している。登場人物を「慰安婦=性奴隷」説肯定派と同否定(懐疑)派に分け、「(韓国が主張する)慰安婦20万人説は正しいか」「強制連行はあったか」「慰安婦は性奴隷なのか」などについて双方の立場から語らせているのだが、その構成を“恣意的”と批判する声は多い。

「例えば、性奴隷説に反対する藤岡信勝氏(新しい歴史教科書を作る会副会長)らにはテロップで『歴史修正主義者』や『否定論者』という文字を映し出し、彼らのインタビューの合間に日本の嫌韓デモや右翼団体の映像を挿入している。とても中立的とは言えない」(外務省関係者)

 ジャーナリストの江川紹子氏は自身のツイッターで〈作りのあまりのアンフェアさにうんざり。一人一人が考える機会をくれる作品かと期待していたけど、むしろ分断と対立を煽る作りに、かなり落胆した〉と作品を評した。

◆元慰安婦のあやふやな証言

『主戦場』を巡っては、出演した日本の保守系論客が出演依頼を受けた際、商業映画として一般公開する目的を伏せられていたなどとして、監督と配給会社を相手取り、上映禁止と損害賠償を求めて提訴している。

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