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2019.07.29 16:00  週刊ポスト

韓国で慰安婦扱う反日映画続々、日本人の未来志向裏切る内容

 この『主戦場』には、韓国人元慰安婦・李容洙氏も資料映像で登場する。1992年に元慰安婦として名乗り出た同氏は、当初「日本人の男からワンピースと革靴をもらって嬉しくてついて行った」としていた証言を、後に「脅されて連れて行かれた」と変えた。連行された当時の年齢も二転三転している。映画はそうした疑問を解消することなく、“証言者”として、その存在をさらに拡散していることになる。

 もう一つの慰安婦映画『キムボクトン』には、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」が名を連ねる。旧称を「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」といい、慰安婦問題では対日批判の急先鋒として知られる民間団体だ。

 元慰安婦を支援・救済するという目的を掲げながら、(小泉純一郎氏ら首相名の謝罪の手紙や見舞金を届けた)アジア女性基金や日韓慰安婦合意に反対し、問題の解決を阻んできた団体でもある。

 映画の主人公である元慰安婦の金福童氏は長年、この団体と行動を共にしてきた。今年1月に他界したが、前述の李容洙氏同様、その証言には疑問の声が上がっている。麗澤大学客員教授の西岡力氏が語る。

「1926年生まれとされる金氏は、1940年から8年間、アジア各地を転々として日本軍の慰安婦を強いられたと証言している。だがそれでは終戦後も慰安婦をしていたことになってしまう。一方では“11歳だった1940年から日本軍の慰安所で兵士の相手をさせられた”とも語っている。自らの生年さえ証言に揺れがあるのです」

 今回の映画はそんな金氏の晩年に密着したドキュメンタリーである。在韓国ジャーナリストの藤原修平氏は、この映画に込められた“意図”をこう解説する。

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