昨年11月下旬、顔を隠して外出する木下優樹菜

昨年11月下旬、顔を隠して外出する木下優樹菜

 この縦読みは、限られた人にだけ伝えられる手法として、今やSNSユーザーの間ではよく知られているもの。

 目ざといネットユーザーが指摘すると、一気に不倫疑惑が拡散。彼女の周りの“たかし”に、疑いの目が向けられた。

「最初に怪しまれたのが、木下さんを長年担当している美容師の『たかし』でした。さらに、娘と顔が似ているという理由からスタイリストの『たかし』、ヒップホップグループの『たかし』など、木下さんと交流のあるすべての『たかし』がやり玉に挙げられたのです。

 その当時は特定されなかったのですが、今年の1月14日頃、“新説”として乾選手の名前が挙がった。なぜかSNSのママ友コミュニティーサイトに、『本当のお相手は乾貴士です』との投稿があったのです」(芸能記者)

 これまで出てきた「たかし」の中でも最もメジャーな名前だったため、ネットユーザーたちも当初は半信半疑だった。しかし、次々とネット上に“証拠”とされる情報がもたらされていったのである。

◆“鬼女”たちが持つ探偵も驚く特定力

 すぐに発見されたのが、乾選手の“縦読み”だった。木下の“ラブレター”より約1年前の一昨年8月5日、乾選手がインスタグラムに投稿した文章を、木下と同じく最初の文字を縦読みすると、《ゆきなだいすき》との一文が浮かび上がる。

 ここから“ネット探偵”の追及は加速する。『ダウンタウンなう』(2018年7月20日放送・フジテレビ系)にゲスト出演していた乾選手が、好きな女性のタイプについて「おれ、ギャルが好きなんですよ。ユッキーナとか好きです」と発言していたことが発掘される。

 ユッキーナとは木下の愛称だが、この発言以来、2人がインスタで相互フォローするようになり、「いいね」などのやり取りをしていることも指摘された。さらに1年後には、『VS嵐』(2019年8月15日放送・フジテレビ系)で2人は共演。乾選手が木下の大ファンと告白すると、木下がまんざらでもない笑顔を見せていた。

 乾選手も既婚者で2人の子を持つ父親だったため、W不倫というキーワードも飛び交った。

「こうした情報が次々とネット上に提示されたことで、ネットユーザーたちは“たかしは乾貴士で決定”、“離婚の原因は乾選手だったのでは?”などと盛り上がりました。さらに、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が、ツイッターでこの疑惑に触れたことで、彼も炎上。“噂話を拡散した”と非難され、それに応戦するも泥仕合になるという“二次被害”まで生まれました」(前出・芸能記者)

昨年末、木下との離婚を発表した藤本

関連記事

トピックス

若手俳優として活躍していた清水尋也(時事通信フォト)
「もしあのまま制作していたら…」俳優・清水尋也が出演していた「Honda高級車CM」が逮捕前にお蔵入り…企業が明かした“制作中止の理由”《大麻所持で執行猶予付き有罪判決》
NEWSポストセブン
「正しい保守のあり方」「政権の右傾化への憂慮」などについて語った前外相。岩屋毅氏
「高市首相は中国の誤解を解くために説明すべき」「右傾化すれば政権を問わずアラートを出す」前外相・岩屋毅氏がピシャリ《“存立危機事態”発言を中学生記者が直撃》
NEWSポストセブン
3児の母となった加藤あい(43)
3児の母となった加藤あいが語る「母親として強くなってきた」 楽観的に子育てを楽しむ姿勢と「好奇心を大切にしてほしい」の思い
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
神戸ストーカー刺殺“金髪メッシュ男” 谷本将志被告が起訴、「娘がいない日常に慣れることはありません」被害者の両親が明かした“癒えぬ悲しみ”
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
木瀬親方
木瀬親方が弟子の暴力問題の「2階級降格」で理事選への出馬が絶望的に 出羽海一門は候補者調整遅れていたが、元大関・栃東の玉ノ井親方が理事の有力候補に
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《趣里と三山凌輝の子供にも言及》「アカチャンホンポに行きました…」伊藤蘭がディナーショーで明かした母娘の現在「私たち夫婦もよりしっかり」
NEWSポストセブン
高石あかりを撮り下ろし&インタビュー
『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり・撮り下ろし&インタビュー 「2人がどう結ばれ、『うらめしい。けど、すばらしい日々』を歩いていくのか。最後まで見守っていただけたら嬉しいです!」
週刊ポスト
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン